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子どもたちに「宿題? 別に解かなくてもいいじゃん!」ママ友の【耳を疑う発言】にあ然!

  • 2024.8.22

各家庭によって子育て方針や価値観などさまざまですが、たまに驚くような親の話を聞くことがあります。今回は、ママ友から聞いてちょっと疑問に思った母親のお話をご紹介します。子育てのなにが正解なのかはいまだわかりませんが、子どもにとってプラスになるような教育をしたいなと思います。

画像: 子どもたちに「宿題? 別に解かなくてもいいじゃん!」ママ友の【耳を疑う発言】にあ然!

Aくんの家に遊びに行った息子

うちの息子がお友達(Aくん)の家に遊びに行ったときの話です。

ゲームをする前に宿題を済ませてからという我が家のルールがあるので、二人で宿題の算数ドリルをやり始めたそうなんですが、Aくんはテレビを見たりおやつを食べながらで集中せず、なかなか宿題が進みませんでした。息子も分からない問題があり悩んでいたら、Aくんママがあるモノを持ってきたそうです。

Aくんママが驚きの行動に

それはなんと、親に配られているドリルの答え集でした。
Aくんママは「そんなの簡単! 答え見ればいいじゃん!」と言ってAくんに渡し、Aくんは答えを見ながら書き写しはじめました。

息子は驚き「それはずるいし宿題の意味ないよ」と言うと、二人そろって「悩んでる時間もったいないじゃん! 答え写して早く遊びなよ」「そんなのみんなやってるって」と息子に言い、答えを写すようすすめてきたそうです。息子はなんとか自分の力で宿題を終わらせ、帰って来てから答えがあっているか確認してと私に持ってきました。

子育てはそれぞれだけど

その後も、Aくんの家に遊びに行くと「片付ける時間がもったいないからそのままでいい」とAくんママたちに言われ、部屋はごちゃごちゃ。お友達と遊ぶのが大好きな息子もさすがに居心地が悪かったそうで、「もうAくんの家には行かない」と言っていました。

子どもがわからない問題があったとしても、一緒に横について教えるのが当たり前だと思っていたので、わからないなら答えを写すという考え方にびっくりしてしまいました。
育て方は家庭それぞれではありますが、このままだとどんなふうに成長していくんだろう……と、人の子ながら将来を心配してしまいました。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2024年7月】

本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。

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