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「怖すぎる!」一方的に話をしただけで義姉が承諾したと解釈していた義母<頑張り過ぎない介護>

  • 2024.8.21

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。どんなに嫌なことがあっても、やることはやると決めているまる子さん。就寝前、直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)を患う義母の直腸をしまうため、義母の部屋を訪れました。するとそこには、すっかり女優と化した義母の姿が……。いつものように体のつらさをアピールをしたあと、「まる子さんがおしり(腸を戻すケア)をやってくれれば、一生最後までそれでいい」と言います。それに対してまる子さんは、手術をしなければ自分も今後一切のケアをしないと宣言! まる子さんの言葉を聞いた義母の表情はみるみるうちに変わり、そこからネチネチモードに突入してしまいました。

ネチネチ言われた翌朝、まる子さんがいつものように義母の直腸ケアをしようとしたところ「昨日やらないと言ったから二度とやらないと思った」と憎まれ口をたたく義母。「やらせてあげる」というスタンスで、あくまでも自分のほうが上だという態度を取り、まる子さんをイラッとさせます。そしてその夜、仕事から帰った夫が義母と話してくれたのですが、話し合いの結果を聞くと「姉ちゃんが仕事を辞めて、アパートを借りて面倒を見るって」と言います。あまりの急展開に、まる子さんは嫌な予感がしていました……。

暴言と無視がひどい?

義母と話をしてきた夫がこんなことを言いました……。

あまりの急展開にビックリしつつ、義姉に直接確認したほうがいいと提案しました。

夫は早速その場で義姉に電話をかけてくれて、事情を説明。

電話を終えて……。

やっぱりーーーー!!!!

さらに、義母が私の暴言と無視がひどすぎると愚痴っていたことも判明。

暴言はきっと先日の言い合いのときのこと。

無視は……換気扇のとき?

義母のスマホの充電が切れていて、叫び続けていた義母。充電切れは、さすがに私のせいではないはず。

義母の解釈としては、暴言と無視なのかもしれませんが……。もちろん私にそのつもりはありません。

義母と話をしてきた夫から「姉ちゃんが仕事を辞めて、アパートを借りて面倒を見ることになったって」と言われ、あまりの急展開ぶりに嫌な予感がした私は、義姉に直接確認したほうがいいと夫に提案しました。夫はその場で義姉に電話をしてくれて、事情を説明したところ……。

義姉からの返事は、予想通り「言っていない」とのこと。義姉の話によると、義母から電話があり一方的に話をされて電話を切られただけ。それで義母の中で義姉が承諾したと解釈したようです。あまりにも思考が暴走していて、怖すぎます……! さらに義姉には「最近まる子さんの暴言と無視がひどい」と愚痴っていたようです。

暴言はきっと、先日の「おしりやらない」宣言で、無視は換気扇の音で義母の声が聞こえなかったときのこと……くらいしか心当たりがなく。義母の中ではこれが暴言や無視に変換されるのなら、もう会話するのすら怖くなってしまいます。

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やはり義姉の話は、義母の思い込みからの暴走でしたね。義姉に確認せず、まる子さん夫婦がそのつもりで準備を進めていたら、もっと大変な事態になっていたかもしれないので、早めにわかってよかったです。義母自身に悪気はないかもしれませんが、暴走する思考に振り回される家族は、大混乱でしょう。大事な決めごとは、顔を合わせるか電話で直接話すようにすると安心ですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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