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“割り勘男性”とは結婚できない!← SNS「妊娠・出産は折半できない」多くの女性が《同意》するワケ

  • 2024.8.21

彼氏の「結婚後も割り勘」発言にモヤっ!

彼氏の「結婚後も割り勘」発言にモヤっ!
彼氏の「結婚後も割り勘」発言にモヤっ!

たびたびSNSで議論となる「デート代割り勘問題」。「モデル百貨」が2023年8月に行った調査では、「デート代は割り勘がいい」と考えている男性は20%、女性は37%という結果で、多くの女性が割り勘と考えていることが判明しました。しかし、8月20日(火)のSNS上では、「割り勘男性との結婚はやめたほうがいい」という意見が多く寄せられていました。

自分が食べた分は自分で出すのは今の時代当たり前、奢ってもらって当然という女性はモテない……。働く女性が増え、男性だけに負担をかけずデート代は女性も払う人が増加している今、なぜ「割り勘男性」との結婚をやめたほうがいいという意見が多かったのでしょうか。

発端は、完全割り勘の男性と真剣交際中の女性が、交際相手に対し「妊娠出産後も割り勘にするつもりか」とたずねたところ「対等に見ているから割り勘。二人の子どもだから」との返事が返ってきたとのこと。「女性側が妊娠・出産という身体的な負担を自分が100%背負うことになるのに、男性にはせめてお金を出すよと言ってほしい」と思い、最初から割り勘主義の男性と交際をしない方がよかったのか、交際解消をするべきか悩んでいるそうです。

その投稿に対し、「デートで奢る奢られるの価値観があるけど、きっちり割り勘を求める男性と結婚するとこういうことになるのが“あるある”」「割り勘男との結婚はやめた方がいい」「結婚して幸せになる未来が見えない」など、迷っているなら交際を考え直す方がよいのでは…とのアドバイスが寄せれていました。

多くの人が「割り勘男性」をやめておいたほうがいいとアドバイスした理由は何だったのでしょうか。男性の「対等」「二人の子ども」という言葉に引っかかるものをを感じているようです。

そもそも妊娠・育児期間中の女性側の収入は、以前より減少することが多いでしょう。「対等と言いながら自分はリスクを負わない発言」「お金は折半のくせに、家事育児は絶対折半にしないタイプ」「本当に、夫婦が平等に折半するのであれば、産休育休中の減った給与分の補填、体の負担相当の金銭負担をした上、家事や育児も全部割り勘するべきだよね」という声が寄せられていました。

また、結婚後に何もかも完全に割り勘というのは難しいという意見もあり、「平等にこだわると毎日口論になるのがオチ」「お互いが結婚を前提に財布を意識するなら、話し合ってお互い上手くいかないなら交際は終わり」など、金銭問題のモヤモヤを残すべきでないとする声も……。

割り勘するのであれば「不可分所得のどこまでを割り勘なのか詳細に決めておく方が後々揉めなくていい」「一旦全てのお金を共有財産としてまとめて同額のお小遣い制にする」など、割り勘とするなら結婚前に細かく決めておくようアドバイスする意見もあります。

「男女平等は男性だけでなく女性側もがアップデートを迫られる」「結婚生活は完全なる平等が最適ではなくて持ちつ持たれつ、変わっていく状況に合わせて協力体制を敷けるかどうかが最重要でそれができる相手か判断するのが大事」など、男女ともに変化する状況に合わせていく必要があるというアドバイスも寄せられていました。

冒頭のように、現代では多くの女性が「割り勘」の風潮に同意しており、実際に交際中からパートナーと割り勘をしているカップルは多いでしょう。しかし、妊娠・出産で女性の状況は一転します。身体的負担、収入減など、以前とは異なる状況に置かれることになるかもしれません。男性側にその想像ができていれば違う回答ができ、女性が不安になることもなかったのかもしれませんね。

(LASISA編集部)

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