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【倍量作っても、すぐなくなるかも】「なすの大量消費は塩炒めで!」とろっとろ...おやつ代わりにしたら止まらない

  • 2024.8.21

こんにちは。食べ物で季節を感じる、ヨムーノライターの蘭ハチコです。夏から秋にかけて楽しみたい野菜、なす。

漬物や炒め物、揚げ物に大活躍しますよね。なすそのものの味を堪能したいときは、やっぱり焼きなす。

ですが、なんとなく面倒で、なかなか作れません。焼き加減も難しく、熱々のなすの皮をむく手間も……。

もっと簡単に、あのとろっと食感を味わいたいと思い、新たなレシピに挑戦しました。

素材の味を際立たせるお手軽レシピ

ヨムーノ

チャレンジしたのは、NHK『きょうの料理』で紹介された料理研究家・ウー・ウェンさんの「なすのシンプル塩炒め」です。

手を加えすぎず、美味しい料理が出来上がるウー・ウェンさんのレシピ。

ウー・ウェンさんの料理本が本棚にある人は「センスいいな」と思っています(勝手なイメージ)。

こちらもレシピ名の通り、材料も味付けもシンプル。常備菜としても優秀で、ごはんにも素麺にもぴったりです。

さっそく、作ってみましょう。

ウー・ウェンさん「なすのシンプル塩炒め」の作り方

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材料(2人分)

・なす…4~5本 ・みょうが…1コ ・サラダ油…大さじ1+1/2 ・塩…小さじ1/4 ・黒こしょう…少々

今回は、なすを5本用意しました。

作り方①材料を切る

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みょうがは小口切りにします。なすはヘタを落として皮をむき、繊維に沿って細切りにしましょう。

こう切ることで、炒めている間に水分が出やすく、仕上がりが水っぽくならないんだとか。

あく抜きは必要ないのかなと思い調べると、切ってすぐに調理する場合や油を使って加熱調理をする場合はしなくてもよいようです。

あく抜きは変色を防ぐ、渋みを抑える効果がありますが、すぐに使えば変色もしづらく、油を使うことで渋みも感じづらいよう。

作り方②なすを炒める

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深めのフライパンにサラダ油を熱したら、①のなすを入れて中火で油が全体になじむように、じっくりと炒めてください。

細切りにしたなすは、ずいぶん量が多く感じました。しかし加熱されるとともに、水分が抜けてギュッと小さくなるので心配ご無用。

レシピに時間は指定されていませんでしたが、5分ほど炒めていると、かなりしんなりしてきました。

作り方③味付け&みょうがを加える

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塩、黒こしょうを加え、①のみょうがも加えてサッと炒め合わせてください。

盛り付けたら、出来上がりです。

【実食】旨みが際立つとろとろなす

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見るからに、くたくたで美味しそうですね。

熱々のままいただくと、とろ〜りとした食感に悶絶。なす本来の甘みがぶわ〜っと広がったと思うと、みょうがのシャキシャキした歯ごたえが絶妙なハーモニーを奏でました。

みょうがの爽やかな風味が、なすのシンプルな塩味とぴったりマッチ。どこかほっとする味わいです。

黒こしょうのピリッとした辛みが後味に残って、よいアクセント。

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水分は出ているものの、旨みが逃げずに詰まっています。

味付けも塩、黒こしょうだけでシンプル。だからこそ、美味しさが引き立っています。「料理は引き算」ってこういうことかと感じさせられました。

ご飯にもビールにも合う味わいですよ。

いろいろな料理に合わせよう

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少し多めに作って、保存容器に入れておくのもおすすめ。冷やすと味が馴染んで、深みが出ました。

おやつ代わりに一度つまんだら、止まらなくなったのは秘密。

次回作るときは、倍量作って冷蔵庫に入れておくつもりです(でも、すぐなくなっちゃうかも!?)。

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素麺の具材としても活躍。なすは縦に細切りにしているため、麺と一緒に食べやすく、とろっとした食感にやみつきになりますよ。

最小限の味付けなので、めんつゆとも相性抜群です。

私にはちょうどいい塩気でしたが、濃いと感じる場合はめんつゆの希釈を調整して食べてください。

なすを味わうならこのレシピで

「なすのシンプル塩炒め」はなすの味が最大限に引き出されるレシピでした。手間も少なく、忙しい平日の夜でも手軽に作れるのが嬉しいポイント。

焼きなすのように、熱々のなすの皮をむく必要もありません。そのまま食べるもよし、他の料理に使うもよし。ぜひ、作ってみてください。

ライター:蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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