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コツコツ節約に繋がります! 40代主婦が実践する「無理のない節電対策」

  • 2024.8.20

暑い時期はとくに電気代の請求が不安になるもの。エアコンに全面的に頼っていると、電気代が大幅に上がる可能性があります。エアコン以外にも電気は家中のあちこちで使われているため、無駄な要素は的確に省きたいところ。そこで今回は、40代主婦の筆者が実践している無理のない節電対策をご紹介します。

夏は雨戸やカーテンをできるだけ閉める

夏の電気代で気になるポイントといえば、暑さ対策。しかし、エアコンの温度や使用時間などを工夫したくても、熱中症予防を考えると無理はしたくないところです。

そこで有効なのが、雨戸を閉めること。日中の暑い時間帯に雨戸を閉めることで、家の中の暑さが大幅に和らぐと考えます。

筆者の家は上下開閉の雨戸なので、日差しの差し込み具合でカーテンのような感覚で時間帯によって上下させて日差しをカットしています。家の中が暗めになってしまいますが、雨戸を全開にしているときよりエアコンの温度設定を1~2度高めにしても快適に過ごせるため、この工夫をせずにはいられません。

雨戸を閉めるのが難しい場合は、遮光性の高いカーテンで同様の工夫をしてみるのも良いでしょう。日差しの差し込み具合で都度調整するため手間は少しかかりますが、おすすめの節電対策です。

家族がリビングに集まる習慣をつくる

電気代は家族が過ごす部屋が増えるほど上がっていくもの。家族がそれぞれバラバラで過ごしていると、光熱費は膨れ上がっていきます。

節電のためにも、できるだけ一つの空間に家族が集まっている状態がベストです。会話を楽しんだり、各々仕事や勉強をしたりと、同じ空間で過ごすのが習慣になっていると、自然と節電につながります。

節電のために無理して一緒に過ごすのはおすすめしませんが、心地よくいられるなら家族仲も深まって良い循環が生まれるでしょう。

トイレの便座の暖房をオフにする

トイレの便座の暖房を一年中つけっぱなしにしていませんか? 秋冬の冷える時期は欠かせないですが、春夏の暑い時期には不要な機能といえます。暖かい気候になってきたら、トイレの設定を変えてみてください。このひと手間で無駄な電気代を簡単に抑えられます。

秋冬の冷える時期でも、便座カバーを利用すれば暖房をオフしても快適に座れます。カバーの洗濯などお手入れの手間は増えるかもしれませんが、より節約を重視したい方は検討してみても良いでしょう。

洗濯物は外干しをして乾燥機の使用をやめる

洗濯の際に乾燥機を使っている方は少なくないでしょう。干す手間が省けるうえ、タオルがふかふかになるなどメリットを感じるかもしれませんが、乾燥機の電気代も積もり重なると負担は比較的大きいでしょう。

毎回乾燥機を使用するのは控えて、晴れた日は外干しをするようにしたり、乾燥機は生乾き防止のために仕上げに使ったりと、使用頻度を減らすことで電気代カットに繋がります。

筆者宅では節約を意識していくうちに乾燥機をほとんど使わなくなったため、数年前の買い替えでは乾燥機能のない縦型洗濯機を購入しました。最初は不便になるかと心配でしたが、実際には全く問題なく過ごせています。

無理のない節電対策で快適に節約を

節電に躍起になりすぎると、生活が窮屈に感じられます。しかし、節電自体を楽しみながら無理のない範囲で続けていくと、節電行為自体が習慣になるでしょう。コツコツと無駄を省いて、快適な節約ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
©L.O.N Dslr Camera/shutterstock ©veronikdul/shutterstock ©fizkes/shutterstock ©Ratchat/shutterstock ©Anna Markina/shutterstock

筆者情報

古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。

文/古賀令奈

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