【40代の体臭ケア】臭わせない、出かける前のひと手間2選！

年齢を重ねると増加する加齢臭。朝や出かける前のケアで抑えることが出来るんです。

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1.朝のシャワーで1日ニオイを抑える

「朝、41℃のシャワーを１分間浴びることで、加齢臭が夕方までおさえられたという研究データが。夜は全身浴、朝は時短シャワーが効果的です」（早坂先生）、「皮脂腺が多い背中にシャワーをあてると、汗・皮脂をしっかり流しながら、その日一日の加齢臭対策にもなります」（関根先生）

2.加齢臭を自然にやわらげる香り

「レモン、ライム、オレンジなどのシトラス系の香りは、加齢臭となじみがよい特徴があります。気になるニオイが自然にやわらぐため、香水でカバーするというのも一案。一方、ウッディ、パウダリー、昔流行ったポマードの香りなどは加齢臭との相性はあまりよくないようです」（関根先生）

☑シトラス系の香水

右：グレープフルーツの明るさに、ローズマリーやペパーミントが絶妙なアクセントに。グレープフルーツ コロン 100mL 2万1560円（ジョー マローン ロンドン）
左：ヴァーベナ、オレンジ、レモンなどのさわやかさが広がる。ロクシタン ヴァーベナ オードトワレ 100mL 7920円（ロクシタンジャポン）※7月10日限定発売（日本限定デザイン）

【教えてくれたのは】

【早坂信哉先生】入浴科学者、医師。東京都市大学人間科学部教授。25年にわたり、４万人以上の入浴を医学的に調査してきたプロフェッショナル。お風呂、温泉の正しい情報を伝え続けている。 【関根嘉香先生】皮膚ガス研究者。東海大学理学部化学科教授。ニオイ研究のエキスパートとしてメディアでも活躍。近著に『皮膚ガスのはなし〜体臭は心と体のメッセージ』2750円（朝倉書店）など。

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撮影＝青木和也 取材・文＝青木麻理〈tokiwa〉 ※GLOW2024年8月号より