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ミランダも愛用!海外で定番の若返りフード「ゴジベリー」の魅力とは

  • 2016.3.14
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ミランダ・カーが愛用してるということで、一気にスーパーフードの仲間入りをした“ゴジベリー”。

筆者の住むイタリアでも、ゴジベリーブームが巻き起こりました。当時はいきなり脚光を浴びた新食材でしたが、ブームも落ち着いた今、ゴジベリーはおしゃれなイタリア人の定番の健康食材として定着しています。

そこで今回は、イタリアに住む筆者が、イタリア流ゴジベリーの食べ方をご案内します。

 

■そもそも、ゴジベリーって何だっけ?

 

 

ゴジベリーとは、クコの実のこと。日本では昔から健康にいい薬膳食材として有名ですが、少し前までは杏仁豆腐やお粥のうえのアクセントとして見かける程度の存在でしたね。

ところが、3年くらい前に海外セレブが美容のためのスーパーフードとして発見した途端、あっという間に世界中でゴジベリーブームが巻き起こりました。

 

■ゴジベリーは「大人の女性」にうれしい効果ばかり

ゴジベリーの人気の理由は、なんといっても“アンチエイジング効果”の高さです。シミ、しわ、たるみといった肌トラブルに効果的なだけではなく、女性ホルモンのバランスを整えてくれるとくれば注目するのは当然ですね。

また、なんとゴジベリーは疲れ目にも効果的。肩こり、頭痛といった体の不調は目の疲れからくることも多いので、目の健康を守るゴジベリーは、パソコンやスマートフォンを長時間見続けることの多い現代人の強い味方です。

 

■意外と気軽に使える

日本では、ゴジベリーは杏仁豆腐や薬膳といった、中華料理の材料というイメージがありますよね。しかし、イタリアではゴジベリーという名前のように、ベリーの一種かのように広まりました。本当はナス科の植物なのですが、ドライなら干しぶどう、フレッシュならブルーベリーやラズベリーと同じようなものといった扱いです。

スムージーの材料にしたりお茶にして飲んだりする日本でも定番の使い方のほかに、マフィンやケーキ、ビスケットに加えたり、バニラジェラートやカスタードクリームと和えたデザートなどまさしくベリー類の代わりとしてのレシピが紹介されています。

 

■毎朝少しずつ食べよう

イタリアでは、市販のゴジベリー入りグラノーラをはじめ、クッキー、ジャム、ジュースまで、普通のスーパーで気軽に手に入ります。午前中のおやつにゴジベリーをそのまま食べるとダイエット効果もあるとして人気です。

美容のためには、毎日大さじ1~2杯分の量を、3週間くらい続けて食べることが必要だそう。特に朝食べると、豊富なビタミンやミネラル分をしっかり吸収できるので効果は抜群ですよ。ミランダ・カーのように、朝のスムージーは大正解なのです。

イタリア流の軽い朝食のように、ヨーグルトと混ぜたり、ゴジベリージャムをパンにつけたり、ゴジベリー入りのビスケットを食べたりといった方法は、毎日一定の量を食べられ続けやすいですね。

 

いかがでしたか?イタリアでは、一過性のブームを超えて、ダイエット・美容にいいスーパーフードとしてすっかり定着したゴジベリー。日本ではもっと簡単に手に入るスーパーフードなので、イタリア風の食べ方をぜひ参考にしてみてくださいね。

【著者略歴】

※ KOKO ・・・ 大学時代に訪れたローマでイタリア料理の魅力にふれ、イタリア留学。現在は子育てを中心に観光業、翻訳業、そしてイタリアのカルチャー、ライフスタイルについても情報発信中。

【画像】

※ HandmadePictures / shutterstock

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