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セブンの本気を見た…ジャスミン米使用のカオマンガイとガパオライスが完全にお店レベルの味だった

  • 2024.8.21

8月20日(火)からセブン-イレブンでタイ料理の代表格、カオマンガイとガパオライスが販売開始された。なんと両方ともジャスミン米を使っているという本格的なものだ。

これらは日本のお米で食べても十分美味しいが、タイ料理のお店と同じようにジャスミン米と一緒に食べて欲しいという気概が感じられてとても良いし、タイ料理好きとしてはとても嬉しい。

ということで、さっそくセブン-イレブンに行って両方を購入してきた。まずはガパオライス。

パッケージに「多国籍スパイス料理シリーズ」とある。価格は699円(税込) 出典:Togetterオリジナル

器に入っているのは「ナンプラーバジルソース」。これを食べる前にかけるのだ。では食べてみよう。

目玉焼きも入ってます 出典:Togetterオリジナル

ガパオライスは本来、辛めな料理。コンビニ商品なので一般大衆向けにマイルドになっているのだろうか…と思いきや、しっかり辛さがある!といっても食べるのに苦心するほどの辛さではない。ナンプラーのアクセントが食欲をそそってあっと言う間に平らげてしまうパワーを持ち合わせていた。

次にカオマンガイ。電子レンジで温めたあと、別添えになっているタレをかけて食べる。カオマンガイのタレは一般に、ナンプラーやニンニク、生姜を使って作るが、別添えのタレも近い材料だと思われる。

こちらも値段は699円(税込) 出典:Togetterオリジナル

タイ料理で定番のヤムウンセン(春雨のサラダ)も入っていて、ワンプレートランチのような感覚で食べられる。

ヤムウンセンの具は大きいキクラゲや人参など 出典:Togetterオリジナル

ヤムウンセンは甘酸っぱさに辛味が混じった味。この味がカオマンガイにぴったりだ。

カオマンガイの決め手は添えられているタレ。鶏肉とご飯にマッチしていて、箸が止まらなくなる。タレが鶏肉だけでなくジャスミン米にも染み込んで、最後まで一粒残さず食べ切らせる威力があった。

鶏肉も厚みがあって食べごたえを感じられた 出典:Togetterオリジナル

カオマンガイも、完全にタイ料理のお店で出されるものとまったく遜色ないクオリティだった。

ひとつ心配なのは「ジャスミン米」という名前から香りやクセが強い米という印象を受けてしまい、結果手が出ないという人もいるのではないかということだ。だが、セブンのこれらのシリーズについてはそうした抵抗をせずに食べてもらいたいところだ。

ちなみに、ジャスミン米の価格は日本米と同じくらい(Amazonでは5kgで3000円台)の値段で売られており、その点では日本米と比べて極端に安いわけではない。過去にバスマティライスを使用したビリヤニを販売した実績も考えると、本格的なものを世に出そうというセブン-イレブンの徹底ぶりは素晴らしいと思った。

コンビニでこれだけのクオリティのタイ料理が買えるのはありがたい。タイ料理にあまり馴染みがない人にもすすめたい一品だった。

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文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 紫蘇 編集:Togetterオリジナル編集部

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