子育ての相談に「疲れてるから後にして」【忙しいアピール夫】の心無い言葉に、新米ママが激怒！

『産前・産後の恨みは一生』という言葉を耳にしたことはありますか？
いつ何が起こるか分からない赤ちゃんの子育ては、どんな親でも不安でいっぱいだと思いますが、肝心の夫が支えてくれなかったら......。
今回は、筆者の友人から聞いたお話をご紹介します。

赤ちゃんを育てる新米ママ

私は現在、生後10か月の娘を育てている新米ママ。

これは、2か月ほど前に起こったトラブル話です。

初めての子育てということもあり、すべてが慣れないことばかり。

寝不足の日々が続き、娘がハイハイやお座りができるようになってからは、より一層注意していました。

というのも、少し目を離した隙に大移動していたり、頭から後ろにひっくり返りそうになっていたりすることがあるから。

ずっと目が離せず、その上で離乳食を作るなどやらなければならないことがたくさんあり、忙しい毎日を送っていました。

しかし、夫は育児に対して非協力的！

そんな私を労うどころか、仕事忙しいアピールばかりしてきたのです。

育児は完全に私任せで『仕事の付き合いだから』といつの間にか、週1で呑み会に行っては深夜遅くに帰ってくるように。

元々、娘の妊娠が発覚したときに夫から『家にいてほしい』とお願いされ、専業主婦になりました。

もちろん、娘の成長を日々この目で確かめられるのは何にも代えがたい喜びですが、大変なことも事実。

それなのに【仕事している方が辛い】と主張してくる夫に嫌気が差すようになっていました。

不満が溜まっていったあるとき、娘に離乳食を食べさせると、何やら赤い発疹が！

急いで病院に行くと『小麦アレルギーかもしれない』との診断を受けました。

心配でたまらなかった私は、呑み会から帰ってきた夫に相談しようとしましたが......。

「疲れてるの、見て分からない？」
「話は後にして」

愛娘の話をしようとしているのに、夫は邪険に扱ってきたのです！

親としての自覚が感じられない態度に、これまでの不満もあって私は大爆発。

育児の大変さやアレルギーなどすべて勢いに任せて涙ながらに話すと、ようやく焦りだす夫。

今では反省したのか、呑み会に行く頻度も少なくなり、なるべく早く帰宅してくれるようになりましたが、今でもあの言葉は忘れられません。

【体験者：20代・女性専業主婦、回答時期：2024年7月】

※食物アレルギーは命に関わる恐れもある生理現象です。重大なこととして認識し、接してください。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。