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近づく退院日。うまくいかない授乳に焦りがつのる|私が完ミ育児になったワケ

  • 2024.8.20

出産前に赤ちゃんの育児について母乳か混合、完ミにするか決めていても、出産後にママの理想通りにならないこともありますね。しかし、その現実は産後間もないママにとってなかなか受け入れがたいことも…。この漫画の作者・わしこあら(@washikoala_illust)さんは、混合での育児希望していましたが、のちに完全ミルク育児に切り替えることになります。ここあらちゃんは、よく寝る赤ちゃん。わしこあらさんは、授乳のタイミングを合わせることに苦労していました。『私が完ミ育児になったワケ』第7話をご覧ください。

入院中は困ったら助産師さんに授乳や赤ちゃんのことでアドバイスをもらえますが、退院後はそばに助産師さんはいません。初めての出産で、退院を不安に感じるのは当たり前なことにも思えますが、焦りを感じてしまう気持ちはよくわかります。

そんな状況のときに、手慣れた様子の経産婦さんと赤ちゃんのを見て落ち込んでしまったわしこあらさんでした。

「笑顔になれる選択をしていきたい」子育てを通じて思うこと

出産後すぐにスタートする、赤ちゃんへの授乳。作者・わしこあらさんは出産後、授乳の難しさに直面し、母乳育児を軌道に乗せられない苦しみを味わうことに。出産をすれば当たり前に母乳が出るとイメージする方はいるかもしれませんが。実際は人によりますよね。体質や赤ちゃんの好みによる部分もあり、まさに手探りといったところではないでしょうか?

授乳は親が自分でコントロールできない部分も多いからこそ、他人のさりげない言葉に傷ついたり悩んだりすることも。わしこあらさん自身も、授乳について悩む中でさまざまな考えを聞いてがんじがらめになり、つらい経験をしたといいます。そんな中、信頼する助産師さんの言葉にはげまされ、母乳にとらわれた気持ちから抜け出すことができたそうです。

わしこあらさんは「子どもはママの母乳があってもなくてもママのことが大好き」と作中で語っています。育児にはさまざまな意見がありますが「こうするべき」という誰かの物差しに惑わされず、自分の心が軽くなる決断ができるといいですね。『私が完ミ育児になったワケ』は、育児中に迫られるさまざまな選択に通じるヒントを投げかけてくれるようなエッセー作品です。

著者:ume

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