40代以上で目立つ【シニア毛】その“耳毛”実は見られているかも？なぜオジサンになると目立つの？医師が解説

中高年男性の体毛事情・毛との向き合い方を調査

2024年9月16日（月・祝）の「敬老の日」を前に、全国26院を展開する男性専門の医療脱毛専門院「メンズリゼ」が、、【中高年男性の体毛事情・毛との向き合い方に関するアンケート調査】を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年7月23日、40～60代の男性450人を対象にインターネット上で行われました。

それによると、「20代までに脱毛した経験がある」と回答したの9.1％で、9割（90.9％）が「経験なし」と回答しました。「20代までに脱毛を経験しなかった理由」としては、「興味がなかった（63.6％）」がトップ、次点に「（脱毛するという）概念がなかった（32.％）」が続きました。

また、40歳を過ぎて「眉・鼻・耳」の毛が伸びやすくなったと感じている男性は半数以上（54.7％）で、特に40代男性の6割（56％）が「感じる」と回答しています。さらに、「他人の長く伸びた耳毛（シニア毛）」については、中高年男性の半数が「気になったことがある」と回答しています。

「リゼクリニック」の赤塚正洋医師は、若いときは気にならなかった眉毛や耳毛が、ミドル世代に差し掛かるころから気になりだす男性が増える理由に、「毛周期が長くなるから」を挙げ、「本来、一定の長さになると抜け落ちるはずの毛が加齢（老化）に伴い毛根にある毛乳頭周辺の『毛母細胞』という細胞組織が衰えることが原因で、毛の生え変わり毛周期が長くなることにより若い時には産毛のうちに抜け生えしていた毛がなかなか抜けず濃く太く成長し、耳毛や鼻毛、眉毛などの『毛』が長く伸びてしまっているように見え、目立つようになるのです」とコメントしています。

特に「耳の毛」は、 短髪であることが多い男性の方が人目につきやすい部位であるものの 耳の「防御機能」として、外からの刺激や異物の侵入を防ぐといった役割があります。「メンズリゼ」は、脱毛が可能な範囲は外側の毛のみなら、「防御機能」に影響はないとしています。

（LASISA編集部）