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専業主婦はリスク!!←「子どもといたいから働かない」発言は不快?SNS「嫉妬すごい」「女の敵は女」対立が生まれるワケ

  • 2024.8.20

専業主婦は「リスク」なのか?

専業主婦はリスクなの?
専業主婦はリスクなの?

たびたびSNSで女性同士の対立を生み、トレンドワードになる「専業主婦」。今回は「子どもといたいから働かない」という投稿に対し、「専業主婦はリスクである」という反対意見が寄せられ、SNSの子育て界隈からさまざまな声が上がりました。

発端となった投稿主は5人の子育て中の専業主婦。2024年8月中旬に、「子供達と一緒にいたいって気持ちがすごく強い」から、「働くつもりはない」という主旨の投稿をしたところ、兼業主婦である別のユーザーが反応。

「働いていても子どもと一緒にいたいのは同じ」、「働かなくてもいいからそういうことが言える」「専業主婦の一番のリスクは子供にとって働く母親のロールモデルがないことだと思う。(自分の家庭では)子供はなんの疑問もなく進学して手に職をつけようとしている。特に女の子なら、母親が働かず、父親だけが働いているのを見てそのように育つとは思えない」などの反対意見が寄せられました。

自身の投稿への反応を見た投稿主は、「子供と一緒に居たいから働かないって書いた、私の生き方の一意見でそんなに反感買うの?そんなに不快だったのか…。難しいなぁ」と心の内を吐露しました。

反感を買った理由に、経済的な理由で働いている人は面白くない、今の日本の世の中は共働きが前提という感じになってしまっているから専業主婦は少数派の意見となる、などの声が寄せられていました。

しかし、多くの女性たちは、「専業主婦でいたいという理由はわかる。子どもかわいいもん」「子どもの成長を見ていたいし、多少生活がきつくても専業主婦でいたい」など専業主婦からも兼業主婦からも同意が多く寄せられていました。「働く母親が子どもへのロールモデルになる」という意見についても、「今のワーママの母親たちの時代は専業主婦ばっかりだったよね」「うちは母親が働いていて、反抗期がすごかった。母親が家にいる家がうらやましかったから、子どもが小さいうちは専業主婦でいたい」「働かなくていい状況なら、多くの女性は専業主婦を選ぶのでは」などの声も寄せられていました。

一方で「専業主婦がみんな幸せなワケではない。夫からモラハラや経済的なハラスメントを受けている女性もいる。そばで見ている子どもにとっては地獄」という声も。もちろん「子どもがカワイイ」のを大前提とし、「私は、働くのが好きだから」「ずっと家にいるのは無理」など望んで仕事をしているという声や、「オムツが合わない話しを延々とする」「『AちゃんとBちゃんはC君が好きで、でもC君はDちゃんが…』という、微笑ましいが死ぬほどどーでもいい母親同士の会話を30分続けて聞かされた時」など母親同士の付き合いの苦を理由にあげ、「専業主婦は無理」という女性の声も多く寄せられていました。

定期的によく炎上するこの専業主婦VSワーママ界隈。専業主婦vsワーママ(兼業主婦・ワーキングマザー)で何度も主張がぶつかる原因について、「(1)望んで専業してる(2)働きたくても働けなくて専業してる(3)働かざるをえなくて働いてる(4)望んで働いてるのどれかなので、どの立場の意見も結局批判の方が多くなってしまうと思う。特に(2)(3)は自分の希望と逆のことしてるからより批判してくると思うわ」と主婦を4パターンに分けて分析する声も。

今回の投稿について、「子どもがカワイイから……」意図はこれだけだったはず。しかし、SNSでは、思わぬ批判を招いてしまうことがあります。

「同じ価値観の人ばかりじゃない。いろんな人がいて社会だからね」「専業主婦でもワーママでも、母親ってみんなすごいんで、どっちが偉いとかもないですよね」「専業主婦vsワーママじゃなくて、子育て家庭vs子育て政策であるべき」など、価値観の押しつけ合いを制する意見も寄せられていました。

子育て中の女性の働き方への価値観は人それぞれ。保護者も子どもたちも笑顔でいられる社会であって欲しいですね。

(LASISA編集部)

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