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夢と現実、どっちを取る? OLたちの仕事に対する切実な本音!

  • 2016.3.14
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追い続けるのも、あきらめるのも、至難の業? 夢と現実の間でゆれるOLたち

2017年度の新卒採用がスタートし、街で就活生を目にすることもしばしば。そこで、今回は、OLたちに夢の職業とその現実についてリサーチ! リクルートスーツを着ていたころ、あなたはどんな職業にあこがれていましたか?

ズバリ、今の仕事はやりたかった仕事?

グラフデータ

いいえ…69%
はい…31%
※有効回答数:125※アンケート実施期間:2015/11/18~11/30

あこがれの仕事をしてるけど、夢と現実のギャップに…

夢の旅行会社に勤められたものの、契約社員。ボーナスは出るが...責任が重く、正社員の課長や営業より残業していることが多々(にょー)

総務の先輩があまりに優雅(ヒマそう)なので、「総務に異動したい!」と社長に直訴。 念願の総務になると、人事業務が3部署分、お礼状などのデータ作成など、仕事がてんこ盛り! 優雅なオフィスライフを夢見ていたのに話がちがーう(ごま)

昨年、入社9年目にして本社の花形部門に異動。最初は、みんなにうらやましがられていたが、想像を絶する激務で一気に老け込み、今はかわいそうだと言われています(AT)

外資系で働くと、英語が自然にうまくなると思っていたが、やはり努力しないとダメでした(きゅみ)

10年前は「仕事は楽しくてやりがいがなければ意味がない。給料なんて二の次」と思っていたが、社会人になって十数年が経ち、安定した収入のありがたさを感じる。ただ、「やりがい」も捨てきれず、迷っています(なよ)

私が夢をあきらめた理由

ネイリストのスクールに通って、面接を受けるところまでいったが、給料の低さと土日休みがないこと、女の世界が怖かったことで、OLを続けることにした(SN)

法律系の仕事に就きたかったが、学生時代に先生から「性格的に向いてない」と言われあきらめた(まいくま)

本当はカフェで働きたい…。でも、飲食店の正社員は体力的にも厳しいし、ある程度のお給料は確保したいので、結局、事務をしてます。ダンナさんがもっと稼いでくれたら、気ままにカフェ店員ができるのにな~(りんこ)

外から見たら、派手で人気のある旅行会社。 でも、給料は安いし、労働時間は長いし、業務も多い。それでも続けられたのは、仕事が好きだったから。でも、最後の職場が、本当に最低で…。旅行業界に見切りをつけました(かびら~)

私のキャリアアップ物語

部署アシスタントとして派遣された大手メーカーの関連会社で、いつのまにか本部長秘書となり、その後、本社の本部長秘書、関連会社の会長秘書を経験しました。 図らずも秘書としてキャリアを積んでいますが、正直「やりたい仕事」というこだわりはありません。 与えられた仕事に感謝して、一生懸命取り組んでいるだけ。だからこそ、常に今の仕事に満足して楽しく働いています(HK)

自分の結婚式でステキなメイクをしていただいたことがきっかけでメイクアップアーティストを目指しました。 それから10年… 今、私はブライダルのメイクとして、たくさんのお嫁さんを最高に輝かせています! 夢が叶い、とても幸せ! すべての人に感謝!(ピュアブライス)

夢はあるけど現実は…

結婚を機に会社を辞め、夢だった飲食関係の仕事に就こうと思ったが、時給の高さでOA事務に。 現在は、出産を控えて休職中なので、次こそは飲食関係の仕事がしたい!(シシー)

学生時代から日本語教師になるための勉強をしていたが、求人数の少なさや給与で断念してしまった。将来、生活が安定したら日本語教師になりたい!(りり)

趣味を仕事にしたら、ストレス発散の場所が無くなりそうで不安。(deko)

1人こつこつと努力を続け、とある難関資格を取得した知人。すごいね!という気持ちの反面、何も努力していない自分がちょっとみじめに…(Y)

居心地の良い場所

昔は理想やステップアップ願望がありました。けれど、現在は定時での帰宅や職場の雰囲気の良さ、有給消化も可能…という心地よい環境にどっぷりつかってしまいました。今の望みは、「絶対に異動したくない」です(近江県のくらら)

収入に満足するとたいていのことは我慢できると思います。イヤな人もいるけど、総合的には会社に恵まれたと思っています。理想をいえば、きれいな職場(できればおしゃれ)で、人間関係も良く、やりがいがあり、そこで自分が認められること…でしょうか(さわやかな風)

バリバリ働いて1人でも自由に生きたかったけど、同時にいいとこの嫁におさまって悠遊自適に暮らしたいとも思っていた。今は真ん中。結婚してそこそこ稼ぎながら出産、復職。そしてまた妊娠。結局真ん中がちょうど良い(ゆっこ)

あのとき、違う道を選択していたら…?

学生時代、ボンヤリとあこがれていた仕事があったけど、そのための努力を何もしなかったから、当然全く違う仕事に就きました。時を戻せるなら、その仕事に就けるように努力したいです(ハルル)

高校の先生になりたかった。教育実習もいったのに、合格するわけがないと思い、教員採用試験を受けなかった。 今の仕事は、卒業旅行で海外一人旅をしたら舞い込んできた仕事。やりたかった仕事ではないけど、やりがいはあるし面白い(やえお)

氷河期な私たちの歴史

バブル後の超氷河期世代なので、希望の仕事に就けた人のほうが少ないと思う。1年で2回転職して、今の会社に入ったけれど、前の会社よりはマシと言うだけで、18年…。学生時代、絶対使わないだろうと思っていた物理が仕事になった。人生って不思議(momo)

超氷河期で今の会社しか入れなかったので感謝していますが、その恩はとっくに返し、貢献したと思っています。変人が多くて苦労します(まりん♪)

超絶氷河期の世代。やりたい職種はお金にならなそうだったので、別職種で頑張ってきました。だけど、やりたいことをしておけばよかったかなぁ。案外、好き放題生きてきた人が、欲しいものを手に入れたりしていてフクザツ…(たな)

やりたかった仕事に就いているのは1/3! ただし、満足度は64%!

やりたかった仕事についた幸せな人が31%という結果になった今回。「やりたい仕事のために努力をしているか」という質問には「努力していることがある」と答えたのは19%、「やろうとは思っているけどなかなか…」と答えた人は31%で、夢をあきらめていない人が半数を占めていることがわかりました。
「ぶっちゃけ、転職したいか」を聞くと、「したい人」と「したくない人」が同率の27%! 対して「どちらとも言えない人」は46%という結果に。コメントを見ていると、「毎月の給料のありがたさ」や「職場環境の良さ」「子供が生まれたから」などをあげる人が多く、夢を追うリスクがネックのようでした。
できれば、両立したい「やりがい」と「お金」。二兎追うものは一兎も…パターンも多く、両立は至難の業。突き進むか、割り切るか、どちらの選択にも大きな決断が必要そうです。

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