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がん告白のチャン・グンソク、日本で初のMCに!K-POPのオモテとウラに迫る

  • 2024.8.20

チャン・グンソクが日本で初めてオーディション番組のMCを務める。

日本の音楽チャンネルであるスペースシャワーTVとABEMAで9月27日(金)22時より放送されるボーイズグループリアリティサバイバル番組 『Re:Born』がそれだ。

同番組は、韓国で既にデビューしたことがあるK-POPボーイズグループ12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC ※アルファベット順)が、日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げるというリアリティサバイバル番組。

チャン・グンソクは、2016年に韓国のサバイバル番組『PRODUCE 101』シーズン1で番組MCを務めた経験があるが、日本で放送されるテレビ番組としては自身“初”となるMCだ。

唯一無二の俳優であり、アーティストとしても絶大な人気を誇る最強エンターテイナーのチャン・グンソクが、人生をかけた戦いに挑むK-POPボーイズに何を思い、何を語り、どのように寄り添い、高みへと導いていくのか目が離せない。

チャン・グンソク
(写真提供=©Re:Born製作委員会)

また、チャン・グンソク自身もアーティストとしては2011年に日本デビューを果たし、1st シングルで海外アーティスト史上初となるオリコン・シングルランキング初登場1位を記録。流暢な日本語と親しみやすいキャラクターで、今も多くの日本人から愛されている。

ただ日本と韓国、そしてアジア全域で大成功を収めたチャン・グンソクだが、長い芸能生活ゆえにこれまでの道のりは決して平坦なものではなかった。

試練が訪れるたびに自身の努力で乗り越え、トップ俳優兼アーティストとしての地位を確立。そんな彼は、新たな戦いに挑むK-POP ボーイズにとっても憧れのロールモデルであり、チャン・グンソク自身にとってもボーイズグループたちはスターダムに駆け上がる以前の過去の記憶を思い起こさせるような存在でもある。だからこそ想いも熱い。チャン・グンソクは語っている。

「オーディション番組が溢れる時代と言えるほど、ここ数年の間に激しい競争の中で様々な番組が制作されています。第1世代のオーディション番組のプロデューサーとして参加していた時にも感じたことですが、番組のおもしろさやエンターテインメント性よりも、誰かにとっては人生のすべてとなる瞬間であり、機会であるかもしれません。そして、その人たちの夢や情熱を軽んじたり、単なるエンターテインメントとして扱ったりするのは僕たちが見過ごしてはいけない部分だと思います。制作陣とその点について絶えず議論しながら番組を作り続けていきたいと思います。それが、少なくとも後輩たちを守り支える先輩としての役目ではないかと思うのです。心から出演者たちを歓迎し、僕自身も韓国の歌手たちが日本でデビューする際に役立つことがあれば最善を尽くします」

K-POPのオモテ側のステージだけではなく、ウラ側のリアルにもフォーカスしていく『Re:Born』。9月27日より放送がスタートする12組のK-POP ボーイズグループの壮大なチャレンジ、 そしてディープな人間ドラマに期待したい。

◇チャン・グンソク プロフィール

1987年8月4日生まれ。1993年、6歳の頃に子供服のカタログモデルとして芸能界入りした。2001年に歌手BoAと共演したテレビCMで話題になり、2006年にドラマ『ファン・ジニ』に出演し知名度を確固たるものにした。同年に日本のホラー映画『着信アリ Final』に出演、2009年に放送されたドラマ『美男ですね』は日韓で熱い旋風を巻き起こし、「アジアのプリンス」の名で親しまれるように。2018年7月16日に社会服務要員として兵役を開始し、2020年5月29日に召集解除(除隊)となった。2023年にはYouTubeチャンネルを開設し、“プリンスらしからぬ”親しみやすさも反響を呼んでいる。

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