【大阪・中津】大阪メトロ直営のカフェ「メトロカフェカラト中津店」でヘルシーなランチを

2024.8.20

こんにちは！編集部です。大阪メトロ中津駅から徒歩3分の好立地に8/8（木）オープンした大阪メトロ直営の「メトロカフェカラト中津店」。そのレセプションパーティーに行ってきました。

大阪メトロ初の直営カフェが誕生

「鉄道会社がカフェ？」と少し意外に感じる人もいるかも。実は、大阪市民のための街づくりにも取り組んでいる大阪メトロ。カフェ業態での1号店が、この「メトロカフェカラト中津店」なんです。2024年度中には心斎橋駅の近くに2号店がオープン予定。どちらの駅も他線の乗り入れがなく、“大阪メトロだけの駅“ということで候補地に上がりました。

入り口で迎えてくれるのは、スイーツ店のように美しいケーキが並んだショーケース。カフェスペースはその奥にありました。

「食べ過ぎOK！」の野菜・フルーツたっぷりメニュー

心斎橋のフレンチレストラン「リュミエール」のシェフ・唐渡泰（からとやすし）さんが監修する同店。メニューのコンセプトは、「身体に優しいフルーツカフェ」。季節のフルーツや野菜をたっぷり使い、バターや小麦粉、クリームの使用を最小限に抑え、少量の塩で素材のおいしさを引き出しています。だからシェフ曰く「食べ過ぎてもOK！」なんだそう。

カレーだけで20種類の野菜を使用！

いよいよ試食タイムです。まずは「20種類の野菜摂取！ “野菜の遊園地カレー”」が、40cmはありそうな長～いお皿で登場。こちら、ソースやルーも合わせると20種類以上の野菜を使っているそうです。ルーは野菜を長時間煮込むことでとろみを出し、小麦粉の使用は最小限におさえました。トッピングとしてビーフステーキ100g（+1,430円）、ポークフィレカツ（+1,100円）の追加もできます。ライスも白米だけでなく、シーフードピラフ（+330円）、十六穀米（+110円）からチョイスOK。今回はビーフステーキをトッピング！！

素材の味を引き出すため丸ごと調理した後にカットした野菜と、黄パプリカ・ビーツ・小松菜・ニンジンをピューレ状にしたカラフルなソースが、白いお皿を賑やかに演出しています。

ソースの決め手はブドウの種の油

野菜ソースに欠かせないのが、ブドウの種から作られた油。同じ植物油でも、オリーブオイルなどは独特の味と香りがあり、冷蔵庫に入れると油分が白く固まってしまうことも。でもブドウの種の油は、香りや味がなく、冷蔵庫に入れても固まらないので、調理後に再加熱の必要がありません。冷やしておいしいものは、冷やしたまま提供できます。

随所にこだわりが光るデザートの数々

デザートはこれまたBIGな「旬のフルーツパフェリンゴ」（2,200円）をいただきました。生リンゴのほか、薄い層になっているのもリンゴをスライスして乾燥させたドライリンゴです。

パフェの中程には、ルイボスティーをリンゴジュースで味付けしたゼリーが。最下層の雑穀フレークまで、ザクザクペロリといただきました。ドライリンゴは上から見たらよくわかりますが、丸ごとリンゴを横にスライス。パリパリしておいしかったです。

リンゴ以外に、「昔ながらのチョコレートパフェ」（2,200円・左）と「旬のフルーツのパフェマンゴー」（2,640円・右）もそろいます。

ティーブランド「ダマンフレール」と「リュミエール」がコラボ

フランス王室に認められたティーブランド「ダマンフレール」と、唐渡シェフの「リュミエール」のコラボレーションが楽しめるドリンクの中から、フレーバー緑茶「No.277 ヴェルサイユの夜」をいただきました。ベルガモット、キウイ、オレンジの花、すみれの花の香りが広がる、パリで人気の華麗な中国煎茶だそうです。