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謝ったのは、自分の後ろめたさを解消したかっただけ…?|後輩いびりする先輩に言い返した話

  • 2024.8.20

この作品は著者・人間まおさんが見聞きした身近な人のパワハラ体験談をきっかけに描いた作品です。職場ではさまざまな人がいますね。人間関係は良好が何よりですが、自分の立場を守ることに必死になるあまり、知らないうちに誰かを傷つけていることも…。この物語では、職場での人付き合いに悩む高橋さんの心の葛藤が描かれます。何も悪くない森さんが退職してしまうことに。高橋さんはようやく、森さんに謝ることができました。しかし、気持ちが全く晴れることはありませんでした。そして同じようなことが前もあったと、高校時代のことを思い出すのでした…。人間まおさんによる作品『後輩いびりする先輩に言い返した話』第17話をごらんください。

森さんがついに退職する日にようやく謝ることができた高橋さんでしたが、なぜか気持ちがすっきりしません。そんなとき、ふと高校時代を思い出すのでした。

仲良しグループの1人だったさっちゃんでしたが、ある日を境に仲間はずれにした友人たち。高橋さんはさっちゃんに対して悪いと思いつつ、周りに同調するしかないのでした…。

時として必要になる、同調圧力に屈しない強さ

職場での人間関係はとても難しいですね。スムーズに仕事をするために、相手の考えに合わせて同調するようなシーンは少なくないかもしれません。しかし、特定の人に同調する意識が強すぎると、結果的に誰かを傷つけてしまうことがあります。場合によっては、パワハラの一端を担ってしまうことも…。

発言力のある人に意見するのは勇気がいることですが、仕事仲間として対等であり、自分の言動には自分で責任を持ちたいものですね。

この物語では、違和感を持ちつつも同調圧力から抜け出せない高橋さんと、同調圧力に屈しない同僚・山田さんのやり取りが描かれます。組織の中で自分がどうあるべきか、人間関係はどう築くべきかを改めて考えさせられる作品です。

著者:ゆずプー

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