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半年間の通院から解放された|産後、救急外来に駆け込んだ話

  • 2024.8.20

このお話は、著者・まろ(@maromrt)さんが産後に、原因不明の歯の痛みに襲われた体験談が描かれています。「非定型歯痛」と診断されますが、病気を発症してしまった原因は不明なままでした。ですが、治療中に痛みが再発したことがきっかけで、子育てに対して過度な責任を感じていたことに気づきます。原因が判明したあと、まろさんの体調も順調に回復し、ついに…。『産後、救急外来に駆け込んだ話』第63話をごらんください。

今まで、育児の責任を1人で背負い込んでいた まろさん。ですが、病気を通して、周囲の温かい助けがあることに気づきます。それからは、症状が再発することもなく、薬の服用が終了しました。

そして今の まろさんとメメちゃんの様子は…。

親が育児の責任に飲み込まれないために

まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。

このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。

まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。

産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。

著者:ももこ

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