「これならケンカにならない！」相手のおもちゃを欲しがる兄弟のため、母が作った牛乳パック工作

2人の息子さんがいる漫画家・月野まるさん。専門学生の長男は反抗期真っ盛りとは打って変わり、母への態度にも落ち着きが見えてきました。高3になった次男は再びの受験モード。そして「お母さん」ワードを避け「おかん」呼びをするなど、生意気盛りです。

すっかり成長した息子たちと過ごす毎日には、懐かしい光景が垣間見えることも。お互い思春期を迎えて会話がなくなっていた兄弟同士も、幼いころの仲良しぶりが戻ってきました。

子どもたちの成長に伴って、母子・兄弟の関係性は自然に変わっていくもの。大人に近づく息子たちと「つかず離れず」の距離感をさぐる月野さんのエピソードをお送りします。

※本記事は月野まる著の書籍『ナイフみたいにとがってら4』から一部抜粋・編集しました。

母の工作魂

著＝月野まる／『ナイフみたいにとがってら4』