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ガラクタが捨てられない理由がついに判明|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.8.19

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。隣人・灰田さんの過去を聞き同情するとともに、共有部に放置していたガラクタが実は思い出深いものだと知った佐藤さん。そしてある疑問を灰田さんに投げかけます。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第40話をどうぞごらんください。

住む家もなくなった灰田さんを助けてくれたのは同じ境遇の仲間たちでした。時には物を分けてもらったり、情報をもらったりしながら小さいながらも自分の住まいを作ることができた灰田さん。その時の思い出深い物たちが共有部に置かれている物だったそう。だからなかなか捨てることができなかったのですね…。

マンション内で次々とトラブルを起こし、住人を困らせた灰田さんのしてきたことは許せることではないですが、過去のできごとを聞くと少しだけ同情してしまいますよね。みんなそれぞれに事情を抱えているものだとは思いますが、住まいすらないようなどん底を経験していたとは…。そんな話を聞いた佐藤さんにはある疑問が浮かびます。一文なしだった灰田さんがどうしてこのマンションに住むことになったのかという疑問です。ガラクタを集めて一攫千金というのはあまり現実的ではない気がしますし、新たな事業を起こしたようにも見えない灰田さん。どうやってお金を工面したのか気になりますよね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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