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オムツ替えスペースで「しまった! オムツ忘れた!」息子もぐずり始め、焦っていると → 救世主が!

  • 2024.8.20

育児初心者で子どものお世話にもまだ慣れないママにとって、子連れのお出掛けは勇気がいるものですよね。ましてやお出掛け中にトラブルが起きると、アタフタしてしまうのも仕方のないことです。今回は友人が第一子を子育て中の頃に経験したエピソードを聞かせてくれました。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

画像: オムツ替えスペースで「しまった! オムツ忘れた!」息子もぐずり始め、焦っていると → 救世主が!

初めての遠出にドキドキ

これは私が第一子の息子を出産して半年ほどたった頃のエピソードです。

それまではベビーカーに息子を乗せて近所を散歩したり、スーパーに行くくらいしか連れて歩いたことがなかったのですが、そろそろ遠出もしてみようかと夫と話し、隣の市にある大きなショッピングモールに出掛けることにしました。

「オムツ替えて来るね!」って、なーい!?

幸い息子は終始お利口にしていてくれて、私も夫も一安心。
予定していた買い物を終えて、「そろそろオムツを替えてこようかな」と、私はベビーコーナーにあるオムツ替えスペースに息子を連れて入室しました。

そして、バッグからオムツとお尻拭きが入ったポーチを出そうとすると……
なんと、ポーチがバッグ内のどこにも見当たりません!

念入りに準備したつもりでしたが、まさかの1番大切なオムツポーチを忘れてきてしまったのです。

ど、どうしよう……

タイミング悪く、息子もぐずり始めてしまいました。慣れない出先で起きた予想外のトラブルに、私はパニック状態……。

すると、近くでオムツを替えていた見知らぬママが「オムツ忘れちゃった? サイズは?」と声をかけてくれたのです!

そのママは私が必要なサイズのオムツを持っていませんでしたが、なんと会話を聞いていた別のママが「あ、そのサイズならうちの子と一緒だわ! たくさんあるから何枚かあげるよ」とオムツを譲ってくれることに。

先輩ママたちの優しさに感動

さらに、また別のママが「お尻拭きもないの? 私2つ持ってるから1つあげる!」とお尻拭きをパックごとくれて、私は無事に息子のオムツ交換を終えることができました。

恐縮してペコペコと謝罪する私に、ママたちは「こういう時はお互い様だから」と笑顔を向け、ベビールームを出る時には「大変なことも多いけど頑張ろうね!」と声をかけてくれました。

見知らぬママたちの優しさに助けられた経験は、今でも忘れられません。
私も困っているママに出会ったら、率先して助けるようにしています。

【体験者:20代・女性主婦、回答時期:2023年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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