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【青髪のテツ】今すぐ「きゅうりの浅漬け」食べたい?それならレンチンでしょ!30分で冷え冷え味シミ~

  • 2024.8.20

こんにちは、スーパー青果部10年の青髪のテツです。きゅうりが旬でおいしい季節ですが、定番の食べ方と言えば「浅漬け」。ただ、”浅い”とは言えども、3時間くらいは漬け込まないと、ちゃんと味がしみこみませんよね。食べたいと思ったらすぐに食べられないのが難点…。でも、そんなときは今回の「レンチンワザ」を試してみてください!30分もあれば、味がしっかりしみてよく冷えた浅漬けが出来上がりますよ♪



本格的に暑い日が続いていますね。
猛暑が続くときは、さっぱりとした夏野菜を食べるのが一番!

みなさんは、夏野菜の中でなにが好きですか? スーパーでよく売れる夏野菜といえば「きゅうり」です。
3本98円以下の特売価格で販売できる時は、1日に1000本以上売れるんですよ。



さて、そんなきゅうりですが、サラダで食べるか漬け物にするかが定番ですね。
特に「浅漬け」は、簡単に作れていろんなメニューに合う優秀な副菜になるので、常備菜にしているという人も多いと思います。

ただ、浅漬けは、数時間漬け込まないとしっかり味が浸透しません。すぐに食べたいときに、さっと作れないのが難点ですよね。
…な~んて思ったそこのあなた!大丈夫、なんと30分で味をしっかりしみ込ませる裏ワザがあるんですよ。
「電子レンジ」を活用するんです!さっそく作ってみましょう。

レンチン1分であとは冷やすだけ!「きゅうりの爆速浅漬け」



材料(2人前)
きゅうり…1本
めんつゆ(ストレート ※)…適量
唐辛子(輪切り)…適量

※今回は、大さじ2の3倍濃縮のめんつゆを大さじ4の水で希釈して、ストレートの濃度にしました。

1. きゅうりを食べやすいサイズにカットする。



2. めんつゆにカットしたきゅうりを浸す。



めんつゆの量は、適宜調整してくださいね。

3. 種を抜いて輪切りにした唐辛子を入れる。



4. ラップをして500Wの電子レンジで1分加熱する。



5. 粗熱をとり、冷蔵庫でしっかり冷やしたら出来上がり。


風味づけに白いりゴマ(分量外)を散らしました。

冷やす工程を除けば、3分もあれば調理できます。
今回は30分冷蔵庫に入れましたが、しっかり冷えていました。

食べてみると、ほんのりとめんつゆがしみていておいしい!
まさに浅漬け、という感じです。

唐辛子の辛さは、このくらいの量でしたらほとんど感じません。
もし辛いのが大好き!という人は、唐辛子の量を増やしたり種を入れたりしてもOKですよ!
手軽に作れる割に本当においしいので、ぜひ試してみてくださいね。



「新鮮でおいしいきゅうり」を選ぶ4つのポイント

浅漬けにするにしても、サラダで食べるにしても、新鮮でないとおいしくありません!
スーパーなどできゅうりを購入する際、次の4つのポイントをおさえて選びましょう。

①鋭いイボがついている



まず、きゅうりの皮についている「イボ」に注目しましょう。
このイボが、触ると痛いぐらいに尖っている物を選ぶといいですよ。

きゅうりは、小売店の棚に陳列されて時間が経つ間に、イボがどんどん丸くなって萎れていきます。つまり、新鮮なものほどイボが鋭いんです。

ただし、最近はイボがない品種もあるので、そのときは次の項目をチェックしてください!

②皮に張りがある



次に、皮の「張り」に注目しましょう。
きゅうりに限らず、多くの野菜は収穫から時間が経ち、水分が抜けてくると皮にシワができます。
水分が抜けているだけなので、シワシワでも食べられないほど劣化しているわけではありません。
ただ、シワシワよりも張りがある方が当然新鮮ですので、シワがないものを選びましょう。

③太さが均一なモノ



きゅうりの太さにも着目しましょう。新鮮なきゅうりは、先端も真ん中も太さが均一なことが多いです。
わたしがきゅうりの鮮度をチェックする際は、両端の太さに注目しています。
両端に水が溜まって膨れているものや、逆に萎れているものは鮮度が落ちているので、見切りに回したり、ひどいものは廃棄するようにしています。ふにゃふにゃと柔らかくなっているものは論外です。

ちなみに、曲がっているきゅうりを避ける方がいますが、これはあまり気にしなくても大丈夫です。
まっすぐなきゅうりは等級が高くなりますが、実は多少曲がっていても味に変わりはありません。

④ヘタの切り口が乾燥していない


左:切り口が乾燥しているきゅうり 右:切り口が瑞々しいきゅうり

最後に「ヘタの切り口」に注目しましょう。
きゅうり以外の野菜にも言えることですが、野菜は収穫時にヘタや芯をカットされるので、切り口の状態で収穫からどのくらい時間が経っているのかがわかります。
ヘタの切り口が瑞々しければ、それだけ新鮮な状態だということになります。

以上、今回は「きゅうりの爆速浅漬け」と「選び方」を紹介しました。
今は安くておいしいきゅうりがたくさん手に入る季節です。今回ご紹介した裏ワザで、旬のきゅうりをたっぷり食べてくださいね!

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