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「夫よ、代わるなら今でしょ!?」赤ちゃんと外食中の夫の気遣い。タイミングが合わなくてモヤモヤ!

  • 2024.8.20

義家族との食事会中に、おなかを空かせた生後4カ月の次男が泣き出しました。「夫は仕事をして疲れているだろうし、義家族との食事や会話を楽しんでほしいから……」と思い、次男のミルクは私があげることに。しかし、夫とシェアしようと注文したアイスが来ても、夫は授乳を代わってくれません。だんだん溶けていくアイスを前に、私は少しモヤッとした気持ちになって……!?

赤ちゃんを連れて義家族との食事会へ

義家族とはとても仲がよく、私たち一家と義兄一家で出かけたり、泊まりでキャンプに行ったりもします。義母は、私たちや義兄が住んでいるところから高速道路を使って2~3時間の距離に住んでいて、月に1度は私たちの家か義兄の家に泊まりに来ていました。

義母がこちらに泊まりに来たときは、義兄一家、義母、私たち一家で外食に行くのが通例です。その日も、義母が義兄の家に泊まりに来ており、いつも通りみんなで食事をすることになりました。私の夫だけ仕事があったので、仕事が終わる時間に合わせてもらい、みんなでファミリーレストランへ行くことに。

気遣ってくれるやさしい夫

義兄一家、義母、私たち一家はファミリーレストランに到着し、同じテーブルを囲んで食事を楽しんでいました。途中で、生後4カ月の次男が泣いてしまったため、育児用ミルクをあげることに。私が育児用ミルクを作り、次男にあげようとすると、「俺がミルクをあげようか?」と夫が声をかけてくれました。

私は、せっかくの義家族との食事会だったことや、夫が仕事で疲れているだろうと思い、「私があげるから大丈夫だよ」と断りました。そのあとも、二度ほど夫のほうから「ミルク代わるよ」と言ってくれましたが、私はそれなりに食事を終えて満腹だったこともあり、夫の申し出を遠慮したのです。

気づかない夫と察してほしい私

食事の終盤に、私と夫でアイスの盛り合わせを半分こしよう、と注文。次男はアイスを注文したときにもまだ育児用ミルクを飲んでいました。そして、注文したアイスが到着。夫は自分の分を半分食べ、「はい、あとこれママのね」と私に言い、授乳を代わってくれることはなく義家族との会話を楽しみ始めたのです。

少しの間、私は黙って育児用ミルクをあげていましたが、夫に「ねえ、アイス溶けちゃうんだけど。ミルク代わってよ」と言うと、夫は「え? だって、さっきから俺が代わるよって言っても、何回も断ったじゃん」と反論。私は「おかずならいいけれど、アイスは溶けちゃうじゃん……」と不満に思いましたが、私がすでに夫の提案を3回断っていたので、夫ももうこれ以上は言いにくかったのかもしれません。

結局、そのあと夫はすぐに授乳を代わってくれて、私はアイスが溶けきる前に食べられました。私としては「食事メニューと溶けてしまうアイスだったら、授乳を交代すべきかどうか判断を変えるものでは?」と思いましたが、夫はそこには気づかなかったとのことでした。あのとき、夫はちょっとムッとしていたので、強い言い方をせずに最初から素直に「アイスを食べたいから、授乳を代わって」と伝えればよかったと思いました。

今後は、夫に察してもらうことを期待しすぎず、自分の要求はしっかりと伝えようと思いました。

著者:鈴木沙智/女性・主婦。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

作画:ぐら子

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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