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シュワッとした日本酒に合う"レンチン叉焼"

  • 2024.8.19

ポリ袋と電子レンジでつくるという驚きの簡単レシピ!でも味わいは本格的で、燗酒との相性が抜群です。「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに夏の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。

シュワッとした日本酒に合う"レンチン叉焼"

■“レンチン叉焼”のつくり方


◇材料 (つくりやすい分量)

豚肩ロース肉:250g(塊)
砂糖:大さじ2
A :
・ 醤油:大さじ2
・ 豆鼓:大さじ1(8g)(細かく砕く)
・ 黒粒胡椒:小さじ1/2
・ 胡麻油:小さじ1
長ねぎ:10cm
パクチー:1本


(1)調味料で豚肉をもみ込む
耐熱用ポリ袋に豚肉、砂糖を入れてよくもみ、Aも加えてさらによくもみ込む。

調味料で豚肉をもみ込む
調味料で豚肉をもみ込む

(2)電子レンジで加熱する
直径25cmほどの耐熱ボウルに水1Lを入れ、①の袋の口を開けたまま静かに沈める。電子レンジ(600W)で16分加熱し、ボウルの湯につけたまま15分置き、冷ます。

(3)漬け汁を煮詰める
②の豚肉は幅7~8mmの薄切りにして皿に並べる。袋に残った漬け汁はフライパンに入れて中火で煮詰め、肉にかける。

(4)仕上げ
ねぎは斜め薄切りにしてさっと水にさらし、水気をきる。パクチーはみじん切りにする。さっと和え、③にのせる。

完成
完成

――教える人

「上田淳子 料理研究家」

スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。

「ごはん同盟(しらいのりこ) 料理研究家」

調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。


この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

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