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銀座三越で百貨店の魅力を再発見!国産食材の和洋食堂とセレクトショップ巡り

  • 2024.8.19
出典:シティリビングWeb

野菜を食べて健やかに、ファッションを通じて気持ちもハッピーになれるような「野菜×おしゃれ」のポジティブな関係を、みなさんにお伝えしていく連載【「野菜×おしゃれ」で健やかビューティー】の第51回は、どちらも百貨店「銀座三越」の中にある、国産食材100%の食堂「みのる食堂 銀座三越店」と自主編集のセレクトショップ「Le PLAYCE(ル プレイス)」です。

出典:シティリビングWeb
プロフィール/宮田理江

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター

多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションなどを幅広く発信。自らのTV通販ブランドもプロデュース。著書に「おしゃれの近道」(学研パブリッシング)ほか。野菜好きが高じて、野菜ソムリエ(日本野菜ソムリエ協会)資格を取得。

https://riemiyata.com/

◆みのる食堂 銀座三越店

国産では代替が難しいコーヒー、香辛料など、一部の原材料を除いて、食材は「国産100%」をうたっています。旬の食材が味わえて、安心感が高いのは、JA全農が運営しているから。なじみのある和洋食メニューがそろっていて、バリエーションも多彩。おひとりさまでもグループでも、気軽に立ち寄れる食堂です。

出典:シティリビングWeb

国産食材の使用に加えて、「地産地消」もコンセプトに掲げています。国内各地のおすすめ食材が用意されているのは、全国にネットワークを持つJA全農だからこそ。メニューをきっかけに、農業や畜産業への興味をそそられます。銀座三越の新館の9階にあり、アクセスのよさは抜群。東京メトロの銀座駅直結なので、雨の日でも濡れずに済みます。

好きなメイン料理を2品選べる「ごちそう定食」は食べごたえのある看板メニューです。国産の牛肉や豚肉で作るステーキやハンバーグなど、年齢に関係なく好まれるメニューをラインアップ。メインおかずのほかに、野菜たっぷりの小鉢がずらり。サラダとみそ汁も付いています。国産野菜や果物で作るドリンクも用意されています。

原産地表示がしっかりしているので、食材を通して各地の食文化を感じ取れるのもこちらのよさ。今では各地にできた「みのる食堂」は2010年にオープンしたこちらが一号店です。

出典:シティリビングWeb

ランチタイム、カフェタイム、ディナータイムと切れ目なく営業しているから、時間を気にせず利用できるのは、銀座エリアでは貴重なスポットです。買い物の途中で立ち寄るのにも最適。ただし、平日夜(17時以降)を除いて予約はできません。頃合いを見て来店するのがおすすめです。

銀座の真ん中とは思えないほど、天井が高く、伸びやかな空間に気持ちがなごみます。窓から光が射し込む明るい店内では、くつろいだ気分で食事を楽しめそう。「食堂」の名前にふさわしく、気取らない雰囲気なので、自然とおしゃべりも弾みます。おしゃべりの続きは隣の「みのりカフェ」へどうぞ。

出典:シティリビングWeb

みのる食堂 銀座三越店

住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 新館9階

電話:03-5524-3128(直通)

営業時間:11:00~21:00(L.O. 20:00) 休みは銀座三越に準じる

https://www.minoriminoru.jp/diner/

みのりカフェ 銀座三越店

住所:東京都中央区銀座4丁目6-16 銀座三越 新館9階

電話:03-5524-3127(直通)

営業時間:【平日】11:00~20:00(L.O. フード 19:00 / ドリンク 19:30 )

【土日祝】10:00~20:00 (L.O. フード 19:00 / ドリンク 19:30 ) 休みは銀座三越に準じる

https://www.minoriminoru.jp/cafe/

◆Le PLAYCE(ル プレイス)

出典:シティリビングWeb

おしゃれ好きの人が百貨店で好んで訪れるスポットに「自主編集売り場」があります。百貨店のファッションフロアでは一般的には各ブランドごとにゾーンが区切られている印象が強いものです。用途やサイズ別の売り場も用意されています。そうしたゾーンとは異なり、自主編集売り場は百貨店側が独自の目利きで選んだおすすめアイテムを集めた売り場です。百貨店内のセレクトショップに近いイメージとも言えるでしょう。

たくさんのブランドを扱う百貨店ならではの確かなアイテム選びが自主編集売り場の魅力です。様々なブランドのアイテムが1カ所に集められているので、ショッピングが楽で、アイテムを見比べやすいのもおしゃれ好きが足を運ぶ理由。さらに、今のトレンドをしっかり織り込んだセレクトが期待できるのも、長年の実績に裏付けられた百貨店らしいところです。

出典:シティリビングWeb

銀座三越の3階にある「ル プレイス」は人気の高い自主編集売り場です。「毎日を彩る場所、ル プレイス」をコンセプトに掲げています。国内外から選び抜かれたアイテムがそろっていて、気に入ったアイテムと巡り会いやすい売り場。自分らしい審美眼を持つ女性へ贈る「TOKYOモード」というスタンスで、今の着こなしマインドに寄り添ってくれます。

日本ブランドの品ぞろえが厚いのも「ル プレイス」の強みです 。「MUVEIL(ミュベール)」や「leur logette(ルール ロジェット)」、「TSURU by Mariko Oikawa(ツル バイ マリコ オイカワ)」 など、大人フェミニンを好むファンが多いブランドをセレクト。銀座にふさわしく、オンとオフをクロスオーバーして着こなしやすいアイテムも充実。三越ならではの上品さや品格を備えたスタイリングの提案には耳を傾けたくなります。

出典:シティリビングWeb

話題性の高いブランドのポップアップストアが頻繁に開催されているので、旬のトレンドに触れる機会になります。アイテムのセレクトではトレンド感のほかに、エレガンスやオーソドックスさ、上質感などへの目配りが行き届いていて、コンパクトな売り場で効率的なショッピングを楽しめます。大事な日の装いを選ぶような「失敗したくないおしゃれ選び」にうってつけ。百貨店流のグッドセンスを自分の味方に迎えられるような買い物体験を味わえます。

今のおしゃれマインドになじむアイテムが見付かりやすいのは、「東京」というフィルターを通した装いを提案しているから。心のどこかで探していたアイテムと引き合わせてもらえます。コーディネートを意識したアイテム選びがしやすいのも、ワンストップ・ショッピングのいいところ。いざという時の頼りになる買い物アドレスとしてリストに書き加えておくのがよさそうです。

出典:シティリビングWeb

Le PLAYCE(ル プレイス)

住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 本館3階

電話:03-3562-1111(銀座三越 大代表)

営業時間:10:00~20:00 不定休

https://www.instagram.com/ginza_mitsukoshi_leplayce/

ファッションショッピングや食事の場所はいろいろありますが、やはり安心感と信頼感が高い百貨店は特別な場所です。銀座4丁目の交差点という、文字通り「銀座の真ん中」に位置し、長い歴史を持つ銀座三越は空気感も格別。暑い時期や雨の日でも、快適な館内で過ごせて、最小限の移動で済む「百貨店内イート&ショッピング」は体力や時間の賢いマネジメントです。アート鑑賞やデパ地下巡りなど、別のフロアにもお楽しみが用意されているから、銀座三越で百貨店の魅力を再発見してみませんか。

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