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【札幌・すすきの】1日2~300人が訪れる超人気店!夜パフェ文化の先駆け/Parfaiteria PaL(パフェテリアパル)

  • 2024.8.18

忙しい毎日に、ほっと一息、‟ごほうび糖分”を。

今回は、「良い夢が見られるように」と願いを込めて、一日の〆にふさわしいパフェを日々提供している、夜パフェ専門店のご紹介です。

連載「ごほうび糖分」

夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL

住所:北海道札幌市中央区南4条西2丁目10-1 南4西2ビル6F

アクセス:地下鉄南北線・すすきの駅より徒歩3分、東豊線・豊水すすきの駅より徒歩1分

営業時間:月~日・祝日は午後6時~0時、金・土・祝前日は午後6時~午前2時(ラストオーダー30分前)

定休日:なし

Sitakke

夜パフェの先駆け 飲んだ後にもおいしい「さっぱり」

札幌・中央区の「夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL(パフェテリアパル)」。
たくさんの居酒屋・飲食店がひしめく、すすきのの駅近くにあります。

札幌には現在、多くの「夜パフェ」「〆パフェ」の店がありますが、こちらはことしでオープン9年目で、先駆けの店にあたります。
平日でも一日に200人ほど、週末は350人ほどが訪れるという、人気店です。

変わらず大切にしているのが、「一日の締めに美味しいパフェで〆て、良い夢が見られますように」という想い。

お酒を飲んだ後、「〆のラーメン」ではなく「甘いものが食べたい!」という思いから始まっているので、こってりした生クリームもりもりのパフェはありません。

飲んだ後でも、「さっぱり」おいしく食べられるパフェを作っています。

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たとえば、7月末から始まったパフェ『照らすヒグマ~クマ活に草刈り~』。
まず見た目の美しさが、特別な一日の〆を演出します。

一面に広がるシャインマスカットは、シャキシャキ食感で、フレッシュ!
さらに、食べ進めると「アーモンドミルクパンナコッタ」のなめらか食感や「アーモンドガレット」のサクサク食感が合わさったり、「キウイとバナナのジェラート」のさわやかな味が登場したり…

パーツ一つひとつにこだわりが感じられ、合わさったときのバランスも計算されていて、満足度たっぷりの一品です。

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パフェを構成するスイーツ・食材の一つひとつが書かれたカードももらえるので、見比べながら楽しむことができます。

「夜パフェ専門店」として常に新しいおいしさを提供

もう一つ大切にしているのが、旬の食材。そのときおいしいものを提供したいという想いから、次々と新作の期間限定メニューを開発しています。

レギュラーは「ピスタチオとチョコレート」の1種のみで、常にあと5種ほどの期間限定メニューを用意しているといいます。更新頻度は、月に2~3回!
さすが「専門店」…。

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取材時(2024年8月上旬)のメニュー

メニューに写真を使わず、イラストで表現しているのにも理由があります。
店長の宍戸貴紀さんは、「お客様の目の前にパフェをお出ししたときの驚き・喜びのために、見た目の予想がつきづらい手書きメニューにしている」と話していました。

なので、現在提供中のものではなく、過去のメニューから、斬新で華やかな例を少しだけご紹介します。

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『うかれたサンタ』(クリスマス時期に提供。現在は提供期間が終了しています)

たとえば、クリスマス時期に提供していた『うかれたサンタ』!
サンタクロースのカラーに、トナカイの角…見た目からもワクワクします。

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『門松』(お正月に提供。現在は提供期間が終了しています)

こちらも見た瞬間に「お正月!」とわかりますよね。
器にしばられない、空間も使った自由な発想に驚かされます。

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『赤い恋のぼり』(子どもの日の頃に提供。現在は提供期間が終了しています)

子どもの日のころには、鯉のぼりをイメージした、赤が美しいパフェ。
パフェというと縦長のイメージですが、固定観念にもしばられない発想です…。

見た目の美しさの後に、どんな味の驚きがあるのかは、食べてみてのお楽しみ。

ブームではなく文化に

「夜パフェ専門店」ならではの豊富なバリエーションで、驚きとおいしさを提供してきた「Parfaiteria PaL」。

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店長の宍戸貴紀さん。パティシエでもあり、メニュー開発にも関わっている

店長の宍戸さんは、「夜パフェ」「〆パフェ」の店が続々と増えてきたことも、嬉しく思っているといいます。
「1店だけだとブームで終わるかもしれませんが、みんなで盛り上げることで、『文化』にしていきたいです。どの店に行くかも、その店でどんなパフェを食べるかも、お客様にたくさんの選択肢があるのはいいことだと思います」

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店内にはカウンターや、ソファー席もある

『札幌の夜パフェ文化』をけん引して9年目。
パフェからは、地域への想いも感じられます。道産食材に注目してパフェを作ることも多く、これまでには芽室町のルバーブや、十勝の「冬のマンゴー」、富良野のメロンなどを生かしてきたといいます。

最初に紹介した、『照らすヒグマ~クマ活に草刈り~』にも、北海道にとって大切なあるテーマへの想いが込められていました。
『照らすヒグマ~クマ活に草刈り~』の想いや、食べてみて感じた「職人技」びっしりのおいしさについては、連載「クマさん、ここまでよ」でくわしくお伝えします。
⇒【クマがちょこん…かわいい『夜パフェ』に込められた北海道らしさ】

夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL

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・北海道札幌市中央区南4条西2丁目10-1 南4西2ビル6F

・最新の期間限定メニューはインスタグラムでご確認ください

連載「ごほうび糖分」

文:Sitakke編集部IKU

※掲載の情報は取材時(2023年8月上旬)の情報に基づきます。

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