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減量効果に違いが出る【脂肪タイプにマッチするダイエット】のポイント−内臓脂肪タイプ−

  • 2024.8.18

ダイエットに取り組む時、食事制限して、運動を習慣化してとなってしまいますが、効率良く痩せるなら、自分の【脂肪タイプにマッチするダイエット】を行うと、きっと減量効果に違いが出てくるでしょう。

脂肪タイプとは簡単に分類すると「皮下脂肪タイプ」、「繊維性脂肪タイプ」、「内臓脂肪タイプ」の3つ。そこで今回は、自分の「内臓脂肪タイプ」の方にマッチするダイエットのポイントを紹介します。

内臓脂肪タイプの特徴

内臓脂肪タイプの方は、下記の条件に当てはまる方を指します。

・りんご型体型で上半身に脂肪が集中し、特にお腹周りが目立つ

・お腹を押すと硬い感触があり、見た目よりも体重が重い傾向がある

内臓脂肪の方にマッチするダイエットのポイント

そんな内臓脂肪タイプの方にマッチするダイエットのポイントは下記です。

・高強度インターバルトレーニング(HIIT)

脂肪燃焼効果が高いとされている、高強度インターバルトレーニングを行いましょう。高強度運動と低強度運動を交互に行う運動法(20秒間運動して10秒間休む)です。

・腹筋運動(クランチ、プランクなど)

お腹周りの筋肉や体幹を鍛える運動(クランチ、プランクなど)を定期的に行って、内臓脂肪の蓄積を予防していきましょう。

・健康的な食生活に切り替える

炭水化物の摂取を適量に抑えつつ、良質なタンパク質や食物繊維を積極的に摂取しましょう。

なお、炭水化物の摂取目安量は1日の総エネルギー量の50~65%相当が理想的。例えば1日の摂取カロリーを1,400kcal/とした場合の場合、50~65%に相当するエネルギー量は700~910kcalとなり、炭水化物を「1g=4kcal」で計算すると、1日の炭水化物の摂取量の目安は「175~228g(1日3食で1食当たり58g〜76g)」となります(参照:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)。

また、合わせて食事の時間を規則正しくして、夜遅い時間帯の食事を避けるようにしましょう。

何も考えずに食事制限や運動を頑張るよりも、今回紹介したポイントを踏まえて脂肪タイプに合ったダイエットに取り組む方が、きっと効率良くキレイに痩せることができるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>

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