「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」が開業。公園とつながり海風が吹き抜ける心地いい空間に

「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」（以下、豊洲パークカフェ）は、ブルーボトルコーヒーの創業者であるジェームス・フリーマンが創業当時より大切にする、「Everyone is welcome, we welcome everyone.」の想いを込めた「ボーダーレス」をコンセプトにした店舗。

その居心地に重きをおき、ブランドとして初めて建物からデザイン。担当したのはこれまで多くのブルーボトルコーヒー カフェを手がけてきた、スキーマ建築計画の長坂常だ。陽の光がたっぷり入る壁一面のガラス窓や、公園とのつながりを感じられるレンガの床、吹き抜ける風と海が広がる景色が気持ちいい半屋外の広々としたテラス席──。

長坂は、本店舗のデザインについて「公園全体を客席と捉えて、既存のベンチ、芝生、階段などこの公園全部の客席とカフェの屋外席と室内をグラデーショナルにつなぐために半屋外スペースをつくり、同時にレンガを室内外に引き延ばして境界をなくそうとした」とコメント。公園内カフェならではの開放感溢れる心地いい空間では、限定ドリンクの「ノラ シェケラート」や、陶芸家narumiyashiro（ナルミヤシロ）とともに製作したマグカップやプレートで、こだわりのコーヒーやフードを楽しむことができる。

また今回のオープンを機に、シグネチャードリンクのひとつである「NOLA（ノラ）」をインスタントコーヒーとして商品化。それに合わせた「ノラタンブラー」とともに、全国に先駆けて豊洲パークカフェで先行発売する。

ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ

オープン／2024年8月23日（金）

住所／東京都江東区豊洲2-3-6 豊洲公園内

営業時間／8:00～19:00

https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/toyosupark

Text: Aya Hasegawa