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<兄妹の距離感にモヤッ>結婚しても兄を頻繁に呼び出す義妹 → 救世主がスカッと一喝!

  • 2024.8.18

仲が良い兄妹でもどちらかが結婚して家庭を持ったら、適切な距離感を保ちながらつきあっていくのが大切ではないでしょうか。
これは筆者の知人女性から聞いた、兄離れできない義妹にウンザリした体験談です。

画像: <兄妹の距離感にモヤッ>結婚しても兄を頻繁に呼び出す義妹 → 救世主がスカッと一喝!

優しいお兄ちゃん

当時、私と夫の祐樹(仮名)は、大学の同級生同士のカップルでした。

夫には4歳違いの妹文香(仮名)さんがいます。
内気で人見知りな文香さんは一人で外出するのが苦手。
心配性の義母からの頼みもあり、文香さんが外出するときはいつも祐樹に付き添ってもらっていました。

文香さんと祐樹の仲の良さをからかう友人もいましたが、私は「妹思いの優しいお兄ちゃんだな」くらいにしか思っていませんでした。

私は大学3年生の時に祐樹から告白されつき合い始めたのですが、つき合い始めた後も、祐樹は頼まれるたびに、文香さんの用事に頻繁に付き添っていました。文香さんとの用事が入ると、私は祐樹とデートすることができず、寂しい思いをしたこともありますが、仕方ないと自分に言い聞かせていました。

あいさつに行くと

ある日、初めて祐樹の家にあいさつに行った時のことです。
文香さんは私の顔を見るなり、嫌そうな顔をして、部屋に閉じこもってしまったのです。

この時、「文香さんはもしかして私のことが嫌いなのかも」と感じました。
祐樹に話すと「気にしすぎだよ」と気にする様子はなし。

モヤっとしましたが、そのまま交際は続き、結婚に至りました。

兄妹の距離感おかしくないですか!?

結婚したら文香さんの呼び出しはなくなると思っていたのに、ますますエスカレート。
急ぎではないのに、何かと用事を作っては、まるで恋人のように祐樹を頻繁に呼び出すのです。

それをとがめることなく、「うちの子たちは大人になっても仲が良い」と嬉しそうに見ている義母。文香さんの呼び出しにホイホイ出かけていく祐樹。その間、私は家で一人ポツン。

家族なんだから助け合わないと、という気持ちは理解できますが、私との家庭を優先してくれない祐樹にも、私のことをまるで敵かのように見てくる文香さんにも、だんだんと腹が立ってきました。
ちょっとおかしいのでは、といよいよ気持ちが爆発しそうになった時、義父からスカッとする一言が。

「結婚したら祐樹には祐樹の家庭があるんだ。いつまでも甘えるな、いい加減にしろ!」

ほどよい距離感を大切に

どうやら文香さんは、お兄ちゃんを取られたくなくて必死だった様子。仲がいいのはいいことですが、義父の一喝で反省しそれからは祐樹を呼び出すことはなくなりました。

どちらかが結婚しても兄妹の絆は変わらないのですから、つかず離れずの良い距離でつきあいたいですね。

【体験者:20代・会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。
ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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