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言い争って音信不通になった実母、子どものピンチで連絡を取ったら

  • 2024.8.18

この漫画は、つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワー・サチさんの次女ヒカリちゃんのお話です。11か月の時に突発性発疹から急性脳症を起こし、左半身のまひと軽度の言語障害が残ったヒカリちゃん。幼稚園の年長になったころ、進学先のことでサチさんは実母ともめて、絶縁してしまいます。小学生になったヒカリちゃんは学校でてんかんを起こし入院することになるのですが、夫が不在で長女を預ける先がなかったサチさんは絶縁していた実母に連絡を取ってみることに…。病気が人生を大きく変えるという経験を描いた『突発性発疹から急性脳症になりました』どうぞごらんください。

絶縁した実母を頼るしかない…

ある日、主人公・サチさんの次女・ヒカリちゃんが小学校でてんかんを起こし、検査のため急きょ入院することに。サチさんは付き添わなければいけないものの、あいにくその日は夫が出張中のため、長女を見てくれる人が誰もいませんでした。どうにもならないと思ったサチさんは、ヒカリちゃんの進学先の件でトラブルになり、絶縁していた実母を頼り電話をかけます。「すぐに行く!」と言うと、実母はすぐに駆けつけてくれたのでした。

ヒカリちゃんの支援級進学をめぐって実母と分かり合えず絶縁していたサチさんでしたが、ヒカリちゃんをきっかけに再び会うことができました。しばらく会っていなかったとはいえ、実母がヒカリちゃんのことをとても心配している様子が伝わってきますよね。

突然訪れた和解の機会

お互いに謝罪し、ようやく和解することができた2人。ヒカリちゃんのことを思う気持ちはお互いに強く、だからこそ進学先について真剣に考えた結果がすれ違ってしまい、けんかになったのでしょうね。距離を置いたことで自分の言ったことを振り返る時間を持つことができたのではないでしょうか。

意図せず訪れた和解の機会でしたが、頼れる存在が身近にいるというのはありがたいことですし、頼もしいですよね。和解できた安心感が伝わるシーンでした。

「あなたなら大丈夫」母の言葉に元気をもらえた

てんかんがまた起きてしまったことを落ち込むサチさんに実母は「あなたなら大丈夫!」と言ってくれます。突発性発疹を発端に急性脳症となり、まひが残りてんかんの不安もある生活はヒカリちゃんは、もちろん家族の人生も大きく変えたと思います。しかし、何かある度にサチさんはヒカリちゃんや家族、周囲の人に支えられ助けられながら乗り越えてきました。「みんながいるから私は大丈夫」きっとそんな風にサチさんは思ったのではないでしょうか。心強いサポートに恵まれ、本当に良かったですよね。

突発性発疹を軽く考えていたサチさん。しかし、合併症があることを知ってほしい、少しでも異変を感じたらすぐに受診してほしいと訴えています。子どもに異変が起きて判断に迷ったら、かかりつけ医や救急相談窓口へ連絡し、医師の判断を仰ぎましょう。

著者:ママリ編集部

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