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【お願い、食べきれない桃は全部コンポートにして!】"元パティシェ"が教えるレシピを再現

  • 2024.8.18

こんにちは、フルーツを愛してやまない、ヨムーノライターのKanakoです。

今、旬を迎えている桃。筆者がよく通っているスーパーでは、入口付近に陳列されていて、いい香りを漂わせています。

甘くてみずみずしいですが、あまり日持ちしないため、たくさん手に入れてしまうと保存に困るもの。

そこで元パティシエが教えてくれた、桃の保存レシピを実践してみました!

桃が長く楽しめる保存レシピ

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ヨムーノ編集部に在籍している元パティシエに、桃の保存方法を聞いたところ、コンポートにするのがおすすめとのこと。

裏技レシピを教えてもらったので、再現してみました!

元パティシエ秘伝!「桃のコンポート」の作り方

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材料(2個分)

・桃…2個 ・グラニュー糖…50g ・水…250ml ・レモン汁…大さじ1

それでは作ってみましょう!

作り方①鍋にグラニュー糖と水を入れ、中火にかける

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ぷくぷくしてきたら、軽くかき混ぜ、グラニュー糖をしっかり溶かしてください。

作り方②桃を食べやすい大きさに切る

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桃は皮を剥かずによく洗い、種を取り除いて、食べやすい大きさに切ります。

割れ目部分にナイフを一周入れ、アボカドをカットするようなイメージでくるっとひねると種がうまく取れます。キッチンバサミで取り除く方法もおすすめ。

種を取る際に、桃を強く握ってしまうと潰れてしまうので、注意してくださいね。少しかたい時に調理すると、種が取りやすいですよ。

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その後、お好みのサイズ(1/2か1/4くらい)に切ったら、準備完了です。

今回は使いやすさを重視して、1/4にカットしました。結構大きめなので、子どもと一緒に食べる予定の方や、食べやすさ重視の方は、1/6くらいが良さそうです!

作り方③鍋に桃とレモン汁を加えて煮る

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一気に入れるとはねやすいため、静かに入れるようにしましょう。

皮がついた状態でレモン汁と一緒に煮ると、シロップはきれいなピンク色になりますよ。

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紙の落としぶたをして煮立ったら、ごく弱火で約5分煮ます。

作り方④火を止めてそのまま冷ます

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3分ほど加熱した段階から、だいぶ全体的にトロッとした印象に。

完全に冷めたら清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保管します。ちなみに、コンポートが冷めるまでに2時間以上かかりました。

「桃のコンポート」を実食

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桃がトロッとして、ジューシーな仕上がりです。やわらかな食感と豊かな香りはしっかり残っていて、専門店で食べた時のような味わい。

桃のコンポートを作ったのは初めてでしたが、簡単にできて贅沢感があるので、リピートしたくなりました!

心配していた皮も、少し引っ張るとつるっと剥けます。ものによっては完成した時点で、皮が剥がれているくらいでした。

コンポートにしてからの日持ちは5日程度が目安とのこと。生の状態よりは日持ちしますが、なるべく早めに食べ切るのが良さそうです。

アレンジするともっと楽しい!

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せっかくなので、ヨーグルトにトッピングして楽しんでみました!甘みたっぷりなコンポートと酸味のあるヨーグルトが相性抜群。

個人的にはコンポートのシロップを少しかけていただくのがおすすめです。

また、シロップとともに潰した桃を炭酸水で割れば、桃ソーダに大変身!暑い夏にぴったりな爽快ドリンクが完成します。

他にもアイスクリームやパンケーキ、ジャム代わりとして食パンにトッピングするなど大活躍しました!

一瞬にして食べ切ってしまったので、今回は実践できませんでしたが、そのまま凍らせたら、桃のシャーベットのように楽しめそうでした。

傷みやすい桃を救出する万能レシピ

生のままだとアレンジレシピが少ない上に、毎回皮剥きや種取りをしなくてはならず、食べるハードルが上がってしまいます。

しかし、このレシピなら冷蔵庫から取り出したらすぐに食べられてお手軽。

冷蔵庫でお留守番中の桃があったら、ぜひ実践してみてください。

ライター:Kanako

世界中を旅するグルメ好きwebライター

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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