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「あそこの嫁はよく働くのに」「うちの嫁は役立たず」姑の嫌味に耐えて15年 → 介護を求められ、反撃!

  • 2024.8.18

結婚と同時に新たに結ばれる、義実家との関係性。
なかなか切っても切り離せない関係になるからこそ、一定の距離感を保って仲良くしたいですよね。
でも、意地悪な姑に悩まされる方も少なくないようで……。
筆者の知人から聞いた、厄介姑のお話をご紹介します。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

画像: 「あそこの嫁はよく働くのに」「うちの嫁は役立たず」姑の嫌味に耐えて15年 → 介護を求められ、反撃!

近所のお嫁さんと比べたがる姑

私の姑は、はっきり言って【何でも優劣つけたがる性格】。

交際時から、姑がよく誰かの悪口を言っているのが気になりました。

とはいえ、そのときはそれほど問題視していなかったのですが……。

結婚を機に姑とも同居することになってから、大変な毎日が!

「あそこの嫁はよく働くのに」
「あそこの嫁は色々プレゼントしてくれるらしいのにねえ」

嫁である私を、ご近所のお嫁さんと比べては、文句ばかり。

私にネチネチ言うだけでなく『何にもできない嫁で困るわあ』とご近所さんにまで、言いふらしていたのです!

夫に助けを求めたが……

唯一救いだったのが、ご近所さんたちの優しさ。

付き合いも長いことから姑の意地悪さはよく分かっていたようで、姑の話を信じることなく、私に優しくしてくれました。

そうは言っても、顔を合わせれば嫌味ばかりの姑。

精神的に参ってしまい、とうとう夫に相談することに。

しかし返ってきた言葉は、私が望む答えではありませんでした……。

「母さんの悪口言うなんて」
「お前の方が性格悪いぞ」
「もっと母さんを思いやってくれよ」

そう、結婚してから気づいたのですが夫は大の【マザコン】!

家では私が常に孤立していて、悔し涙を流す夜が何度もありました。

姑に介護を求められたので

気が狂いそうになるときもありましたが、怖いもので数年も経つと、姑の嫌味にもすっかり慣れた私。

とはいえ、心のなかではずっと『絶対この恨みは忘れない!』と思っていました。

耐え続けること15年ほど、転んで痛めた腰が治らない姑から介護を求められるように。

『ここだ!!』と思った私。

「私ダメ嫁なので~」
「実母じゃないし義理もないですよね♡」
とニッコリ笑顔で断固拒否しました。

私からの思わぬ反撃に姑はびっくりして何も言えない様子。

その隙に夫に向けて
「だ~いすきなお母さんだもん、もちろんあなたが面倒みるよね♪」
と釘を刺しておいたのです。

その後3人は

【介護ノータッチ宣言】をしてから、本当に一切姑の世話はしないように。

姑も始めのころは文句を言ってきました。

それもすべて
「あの人はお元気なのに」
「お義母さんったら~」
と嫌味で対抗。

私抜きでは何もできない夫に頼るしかなかったようで、その手際の悪さに姑が文句を言い、夫がムカついて言い返し、2人はよくケンカする仲に。

そんな2人を見て『ざまあみろ!』と思いつつ、1人時間を満喫できてとってもスカッとしています♪

大変だなとは思いますが、人に嫌なことをしたら巡り巡って自分に返ってくることがよく分かりました。

【体験者:50代・女性パート主婦、回答時期:2023年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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