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chelmico・Mamiko「パルムとかも棒まで美味しいもんね」 “アイスとかき氷”の思い出

  • 2024.8.17

chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.44はMamikoによる「かき氷派? アイス派?」の巻。

アイスにもかき氷にも思い出がたくさん!

どうしたらいいんだよ、どっちも好きだよ。アイスなんて毎日食べてもいいからね。あれ、太らないらしいよ。かき氷だってあんな美味しくて、楽しい食べ物ないもんね。どうしよう、どうしたらいい? 小さい頃、おばあちゃんちの冷蔵庫をあけるとハーゲンダッツのクッキー&クリームが置いてあって、たまにしか遊びに行かなかったから、それがもうご褒美というか、こんな美味しいものがあるのかと衝撃を受けてから、アイスの虜よ。小学生の時は一時期、まわりがソーダで、中がバニラになってる小ぶりの棒アイスをほぼ毎日食べてたよ。シャトレーゼなんて天国ショップでしょ。パルムとかも棒まで美味しいもんね。あと、あずきバーも好きなんだよなぁ、冷蔵庫から取り出した時は「歯が欠けちゃうかな?」っていうくらいカチカチだけど、上品な甘みで日本の夏を感じられるよね、しかも熱中症対策にもなるみたいよ。

アイスの思い出がたくさんあるし、アイス派なのでは? って思ってるけどさ、実は私、初めてのバイトがかき氷屋さんなのよ。まさかだよね。かき氷も好きなんだよ。『百万円と苦虫女』って映画を10代の頃に観た時に、あるシーンで「かき氷っていいな」ってなぜかすごくグッときちゃって、それからかき氷のことが頭から離れなくて、面接を受けに行ったんだ。懐かしい~! でも、バイト先まで片道1時間半かけて行ってたよ。よく採用してくれたよね。そのお店は冬でも行列ができるくらい人気で、フワッフワのかき氷に贅沢なソースがかかってるもんで、一回食べたらやみつきよ。メニューも豊富で全部盛り盛り。生の果実がのっていてめちゃくちゃ大きい。ほぼ食事だったね、あれは。正直まかない目的でバイトしてたところがあったよ。だから本当に悩ましい。ってことで決めないことにしました!! 失礼します!!

チェルミコ 左・Rachel(レイチェル) 1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ) 1996年生まれ、東京都出身。NEW EP『ati natuep』が発売中&全国ツアー「ati natu tour(zansyo)」も決定!

※『anan』2024年8月14日‐21日合併号より。写真・幸喜ひかり ヘア&メイク・ナリタミサト

(by anan編集部)

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