1. トップ
  2. 「1番のエースではない」と自己分析するバレー・高橋藍 目指すのは“唯一無二”「今までにいなかった選手」と明かす

「1番のエースではない」と自己分析するバレー・高橋藍 目指すのは“唯一無二”「今までにいなかった選手」と明かす

  • 2024.8.17
バレーボール男子日本代表の高橋藍(C)Getty Images
SPREAD : バレーボール男子日本代表の高橋藍(C)Getty Images

パリ2024オリンピック」のバレーボール日本代表・高橋藍をサポートする株式会社サン・クロレラの公式YouTubeが先日、「Ran’s morning routine」と題して動画を公開。ファンの間で話題となっている。映像には高橋が行う“いつもの朝”が収められているほか、管理栄養士とのやり取りや独占インタビューもあり、見所満載の内容となっている。

■「バレーボールの面白さを伝えたい」

動画は高橋の地元である京都のホテルで撮影されたもの。そこには寝顔、起床、洗顔の様子が映し出されているほか、高橋自身が朝食を作るシーンも収められており、“いつもの朝”が再現されている。これにはファンから「朝から爽やか」「カッコイイ」などのコメントが多数寄せられている。
また、独占インタビューでは自身のプレーについても言及し、目標とする選手像などを明かした。
まず「自分の夢というか、目標というのが、やはりバレーボールを夢のあるスポーツにしていきたいというのがすごくあります」と切り出した高橋。「日本では野球であったり、サッカーをやられている人が多かったり、人気がありますが、バレーボールの面白さもそれに負けていないと思っています」と断言。その上で、自分の立場として普及に尽力する責任があるとし「未来の子供たちやバレーボールを知らない人、色んな人たちにバレーボールの面白さを伝えていきたいと思っています」と意気込んだ。

■「色んなことに挑戦したい」と意欲

そのほか、自身を客観的に見つめ、理想の選手像について語る姿も印象的。「チームの1番のエースではない、得点力がある選手ではないと思っています」と自己分析しつつ、「でも、その中でもうまさであったり、ミスが少なかったりとか、そういう部分でチームを安定させるというか、いろんな選手をカバーしたり、自分自身が今までにいなかった選手、“1人の選手”になりたいなと思っています」とし、唯一無二の存在に成長することを目標に掲げた。
そして「新しい選手になっていくために色んなことに挑戦したいですし、失敗も成功もどちらも自分にとってはいい経験になると思うので、そういう一つひとつ含めて、今までにいない、初めての選手のようなプレーヤーになっていきたいと思っています」と決意を口にした。
人気と実力を兼ね備えた高橋は唯一無二の存在を目指し、さらなる高みへ挑む。

元記事で読む
の記事をもっとみる