【思考をキレイにする旅の仕方（431）】キャンピングカーの快適度は？

車旅の車中泊は何度もありますが、キャンピングカーでの旅生活は人生で初めて。

広い就寝スペースはもちろん、トイレ、家庭用エアコン、電子レンジが設置され、エンジンを切ってもサブバッテリーで稼働できて快適そうです。

しかし、あくまでサブバッテリーなのでエンジンを切れば、使った分だけ容量はなくなるらしい。

オートキャンプ場やRVパークであれば外部から電源供給できるので問題ありませんが、

山の中で停車する場合は「バッテリー容量を回復させるためにエンジンをかけて充電が必要…」とレンタルスタッフから話を聞いているうちに不安が募りつつ、キャンピングカーの旅生活がスタートしました。

心配は無用でした。

日々、生活はアップデートされていくのです。

例えば、一番心配していた電源を多く消費するエアコンは、

昼間は使用するけれど、夜は標高が高い山の中なので網戸にして窓を開ければ、

エアコンを使用しなくても快適に過ごすことができるなど学んでいきます。

目を覚ますと、涼しい朝の散歩へふらり。

ついでに車内キッチン用の水の確保やゴミ出し、時には洗濯、

帰りにコーヒーショップで水筒にドリップコーヒーを入れてもらうなど様々な用事を済ませ戻ります。

近くのキャンピングカーの停車場近くにあるホテルの温泉で朝風呂を楽しんだ日もありました。

散歩から戻るとキャンピングカーの前にタープがわりに設営したテントにガスコンロを設置し、時間をかけて朝食の時間を楽しみ、

サブバッテリーの電源容量が20％を切っていたら、

朝食の間はエンジンをかけて充電するなど、次第に自分なりのライフスタイルができあがっていくのは楽しいものです。＜text：イシコ＞