1. トップ
  2. 恋愛
  3. もし「取引先の妻」に手を出したら…恋する青年が想像した未来

もし「取引先の妻」に手を出したら…恋する青年が想像した未来

  • 2024.8.17

田舎の八百屋に嫁ぎ、これまで夫と姑の言いなりだったユメさん。しかし、新人ADコースケと出会い「自分の人生を生きる」決心をします。その後、ユメさんはコースケの提案で似顔絵を描きはじめると、巷で話題となりお店の売り上げにも貢献。そんな中、フクフク料亭での撮影日、コースケはフク美に気があるとダイに勘違いされ、なんとか誤解は解けるものの…。イルカさんの描く『私、逃げました』第88話ごらんください。

ダイがあんなに怒っていた理由、そしてフク美を呼び捨てにしていたことに、コースケは気づいていませんでしたね。自分が勘違いされたということがショックで、それどころではなかったのかもしれません。

なにはともあれ、フク美に謝罪もしたことですし、フク美の気も済んだでしょうからこのまま撮影がうまくいくといいですね。

夫や義母の言いなりだった主婦が、自分らしく生きるために奮闘する話

このお話は田舎の八百屋に嫁いだ主人公・ユメが、自分の生き方を変えていくお話。結婚・出産し、家族で八百屋の仕事をする日々。夫や義母の言いなりになり、我慢を続ける生活に、ユメさんはモヤモヤを抱えていました。

そんなときに何気なく始めたチラシに絵を描く仕事がきっかけで、ユメさんの考えは変わっていきます。ユメさんの絵はいつの間にか口コミで広がり、八百屋の仕事の傍ら、お客さんの似顔絵を描く仕事まで始めることになったのです。周囲に気をつかい、受け身になりがちだったユメさんは次第に「自分らしく生きたい」と考えるようになり、徐々に夫や義母にも自分の考えを言えるように。そして、そんなユメさんを応援する人もいて、環境も変わりつつあります。

妻・母としての自分だけでなく「私」として生きたいと奮闘するユメさんを、読者として応援したくなる作品です。

著者:ママリ編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる