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ブーケトスに代わる演出を取り入れたい! ぜひ試してほしいアイデアとは?

  • 2024.8.17

結婚式の定番演出の一つとして知られる「ブーケトス」。最近ではブーケトスをやらないカップルも増えているようですが、そもそもどういった意味のセレモニーだったのでしょうか。

本記事では、ブーケトスの由来やブーケトスをやらない場合の代わりとなる演出について解説していきます。

ブーケトスとは?

ブーケトスとは、「新婦がゲストに向かって後ろ向きでブーケを投げる」こと。ブーケを受け取った人は、近い将来に結婚できるという言い伝えがあり、「幸せのお裾分け」を象徴する演出として親しまれています。

慣例では未婚の女性ゲストがブーケを受け取るとされていますが、必ずしもそうでなくてはいけないという決まりはありません。そのため、カップルによっては性別や年齢に関係なく、大人から子どもまであらゆる人が参加できる演出にすることも珍しくないでしょう。

ブーケトスのはじまり

ブーケトスの起源には諸説ありますが、特に有力なのは14世紀のイギリスに由来するという説です。当時の結婚式では、幸せを願って新婦のドレスやブーケに直接触れる慣習がありました。しかし、時折ドレスを引っぱられたり、小物を無理やり取られたりすることもあったそう。そこで安全面を考慮し、代わりにブーケを投げるようになったのがブーケトスのはじまりだと言われています。

ブーケトスを行わない場合の代わりとなる演出は?

今となっては結婚式に欠かせないイベントとして広く受け入れられているブーケトスですが、最近ではゲストのプライバシーや倫理観を尊重し、あえてブーケトスをやらないカップルも増えているようです。では、代わりにどのような演出が行われているのでしょうか。オススメのものを紹介します。

ブーケシェア
ブーケシェアとは、結婚式場に飾られている花を集めて一つのブーケを作り、ゲスト全員に配る演出のこと。選ばれた一人だけが受け取れるブーケトスに比べ、分け隔てなく幸せをお裾分けできるのが特徴です。

ブーケプルズ
ブーケトスの代わりになる演出のもう一つに、「ブーケプルズ」があります。ブーケプルズとは、花嫁が持っているブーケに数本のリボンを結びつけて、ゲストに一斉に引いてもらい、その中で唯一のあたりを引き当てた人がブーケを獲得できるというもの。カップルによってはくじ引き的要素をなくし、すべてをあたりのリボンにして参加者全員でブーケを山分けにすることもあるようです。

プレゼントトス
ブーケに限らず、ゲストがもらってうれしいアイテムを投げる「プレゼントトス」と呼ばれる演出を行うことも。やはり、お菓子やぬいぐるみが定番ですが、サッカーボールや野球ボールといった個性的なアイテムを選ぶカップルも一定数いるようです。アイテムの自由度が高い分、独自の演出アイデアを生み出しやすいかもしれません。

パラシュートベア
型にはまらないユニークな演出を考えている人にオススメなのが「パラシュートベア」。バズーカ型のクラッカーの中にパラシュートを取り付けたテディベアを入れて発射するという演出です。頭上からふわふわと舞い降りてくるテディベアをキャッチするので、大人も子どもも楽しむことができます。複数体を同時に発射できれば、さらなる写真的な映えも期待できるでしょう。

幸せのお裾分けで結婚式の思い出に“花”を添えよう

幸せのお裾分けを意味する「ブーケトス」は、結婚式を代表する演出の一つですが、最近ではその常識も少しずつ変化しつつあります。これはブーケトスに限った話ではありませんが、結婚式を迎えるふたりとゲストが幸せを共有する方法に絶対的な答えはありません。ぜひ自分たちらしく、ゲストにとっても記憶に残る演出を考えてみてくださいね。

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