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「うちの子は最凶…」子どもの暴力をしからないママ友が抱えていた衝撃の闇とは?

  • 2024.8.18

5歳の息子・あばるくんを育てているあきこ(あばるくんママ)は、新しい保育園で同じクラスになったようじろうくんのママと連絡先を交換しただけで親友並みに仲良くなったと勘違い。一方、周囲のママたちはあばるくんが友だちをひっかいても謝らないあきこに不快感を覚えていました。ある日、ようじろうくんといっくんはあばるくんに頭をぶつけさせられてしまい病院へ。それでもなお、あきこは2人のせいであばるくんが暴力的になったとして謝罪しません。いっくんママと、以前あばるくんにけがをさせられたゆりちゃんのママは転園を決めました。ようじろうくんママもあきこ親子と決別するため、あきこからの遊びの誘いをきっぱりと拒絶。保育園を転園し、同じく転園した2組の親子と公園へ行きました。そこには、以前あばるくんと同じ保育園だったかずちゃんのママの姿が。話を聞くと、他園でもあばるくんの問題行動は激しかったようで、あきこ親子は園長と揉めて辞めさせられていたようなのでした。

あきこ親子と決別し、ほっと胸をなでおろすようじろうくんママ。

一方、あきこは……。

さようなら

前の保育園に通っていたころと同様に、友だちがいなくなってしまったあきこ親子。

ごはんを作る気力すら湧かないあきこは、あばるくんにカップ麺をすすめます。

「いい園だし、これでよかったのかもしれない。

だってあばるは、最凶だもの……。」

淡々とカップ麺をすするあきこの体には、いくつもの傷跡が見え隠れしていたのでした。

あばるくんの問題行動に一番悩まされているのは、いつもあばるくんのそばにいるあきこなのかもしれません。

それと同時に、あばるくんが暴力的になってしまう理由も見えてきています。

友だちはいなくなってしまったかもしれませんが、保育園へ通う中で先生などにかみつくのではなく、胸の内を話せるようになれればあきこの悩みや混沌とした状況は少しでも軽くなるのではないでしょうか。あばるくんとの関係性もいい方向へと向かうよう愛情表現できるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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