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フェンシング宮脇花綸、2000文字超の“胸アツ”感謝メッセージ 「絶対に手ぶらで帰りたくなかった」と本音も

  • 2024.8.16
写真中央、宮脇花綸(C)ロイター
SPREAD : 写真中央、宮脇花綸(C)ロイター

パリ2024オリンピック」フェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸が15日、自身のインスタグラムを更新。2000文字を超える長文で仲間への感謝をつづるとともに、「絶対に手ぶらで帰りたくなかった」と五輪での戦いを振り返った。

■「友達の応援が辛い時に力をくれた」

宮脇は冒頭、「#勝利は最善だが全てではない」と記した。続けて「トップに近づくほど感じることです 悲願のメダルは素晴らしいですが、決して選手だけで成し遂げられたことではなく、結果だけで語られるべきことでもありません」「もう二度と同じチームでは迎えられない最初で最後のオリンピックと、ここまで歩んできた道のりは、それ以上にかけがえのないものです」とつづった。
その後は、感謝の言葉で埋め尽くされた。チームメートやコーチをはじめ、通訳、トレーナー、事務スタッフ、スポンサー企業などに謝辞を述べたほか、「忘れてはならない人物」として2008年北京五輪で日本勢初のメダルを獲得した太田雄貴氏(IOC委員)の名前を挙げ、「日本フェンシング界をマイナースポーツから人に応援してもらえるスポーツへと成長させてくれました」と言及した。
そして、友人・知人に向けてもメッセージを送り、「友達の応援が、最後辛い時に頑張る力になりました。試合前みんな口を揃えて『自分のために、楽しんで』と言ってくれましたが、だからこそ絶対手ぶらで帰りたくなかった」と吐露した。

■慶大卒、内田有紀似で注目度アップ

最後は「東京五輪を経て、少しでもスポーツを好きな人が増えてほしいという思いをもって挑んだ今大会 『スポーツっていいな』『フェンシングって面白いな、やってみたいな』と思ってくださる方が増えていたらとても嬉しいです 本当にありがとうございました!」と結んだ。
宮脇は五輪期間中、慶大出身の才媛であることや俳優の内田有紀に似ていることが話題になり、注目を浴びたアスリートの1人。また、2022年10月「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」(日本テレビ系)に挑戦者として出演し、全問正解で賞金300万円を獲得。この賞金がパリ五輪へ向けた活動資金になったというエピソードの持ち主で、パリから帰国後に出演したテレビ番組では「あの年の収入はクイズプレーヤーとしての収入が一番多かったです」と笑わせるなど、トークでもファンの心をつかんでいる。
今回長文で感謝のメッセージを伝えた宮脇。ますます人気に拍車がかかりそうだ。

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