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ラウンドで一番使うクラブはパターなのに、練習が疎かになっていませんか?おすすめの練習方法を紹介!

  • 2024.8.16

パターはラウンド中に最も頻繁に使用するクラブですが、パター練習を疎かにしているゴルファーも少なくありません。しかし、パターの上達はスコアアップに直結する非常に重要な要素です。ここでは、パターがスコアに与える影響と、効果的な練習方法について解説します。

◆パターがスコアに与える影響

ゴルフは、最終的にグリーン上にあるカップにボールを入れる競技です。そのため、ドライバーやアプローチがどれだけ上手くても、パッティングで失敗すればスコアは伸びません。つまり、パターはスコアアップのために非常に重要なクラブというわけです。

それにもかかわらず、多くのゴルファーはパター練習を疎かにしがちです。パターの練習は地味で、成果がすぐには見えにくいことがその理由の一つです。しかし、ラウンド中に使用する頻度を考えると、ドライバーやアイアン以上にパターの練習に時間を割くべきです。

一般的に、パッティングの打数は全体のスコアの約40%を占めると言われています。例えば、スコアが100を切れないゴルファーは、40打以上をパットに費やしていることになります。仮に毎ホール3パットしていれば、54打はパットに使っている計算です。もしスコアが110だとしたら、パターを見直すことで100切りが実現できる可能性もあります。

◆パターが上手くなるための方法と練習のコツ

パターを上達させるためには、まず距離感と方向性の意識が重要です。距離感を掴むためのコツは、力加減ではなく振り幅で調整することです。短い距離では小さく、長い距離では大きく振り幅を取ります。方向性については、ターゲットラインをイメージし、そのラインに沿ってパターを動かすことを心がけましょう。

次に、安定した構え方を身につけることが大切です。肩幅に両足を広げ、背筋をまっすぐに保ちます。肘を軽く曲げ、手と両肘、両肩で三角形を作ります。ボールが左目の真下に来るように調整し、視線をボールに固定します。

さらに、一定のテンポを維持することもポイントです。「バック、スルー」や「1、2」と心の中でカウントしながら打つことで、テンポが安定します。ロングパットでもショートパットでも、このテンポを崩さないように意識しましょう。

◆自宅でできる効果的なパター練習ドリル

自宅でのパター練習には、パターマットの使用が効果的です。実際のグリーンに近い状況で練習でき、方向性や距離感の向上に役立ちます。パターマットを使えば、距離別の練習や的を狙う練習が容易にできます。マットに付いているガイドラインを活用して、まっすぐ打つ練習もできます。

パターマットがない場合でも、カーペットやフローリングを使って工夫次第で効果的な練習が可能です。例えば、2個のボールを並べて打つことで、まっすぐに打つ練習ができます。ボールの後ろに硬貨を置き、それにパターヘッドが当たらないように打つことで、芯でボールを捉える練習になります。また、ペンを2本平行に置き、その間を通すようにパターを動かせば、正しい軌道を身につける練習ができるでしょう。

◆ラウンド前のパッティング練習

ラウンド前のパッティング練習は、その日のグリーン状況を把握し、感覚を掴むために非常に重要です。スタート前の最後の仕上げとして、15分程度を使って練習を行いましょう。

まず、距離感を合わせるために10メートルと7メートルのパットを練習します。次に、カップインを目指して1メートルのパットを行います。これらをそれぞれ上りと下りの両方で、5分程度ずつ練習するのが効果的です。この練習によって、その日のグリーンの速さやボールの転がり方を確認します。グリーンコンディションは日によって異なるため、ラウンド前にしっかりと感覚を掴んでおくことが重要です。

パターの練習は地道で効果が見えにくいものですが、継続することでスコアアップに大きく貢献します。これらの練習方法を参考に、日々のパター練習に取り組んでください。パターの上達は、あなたのゴルフライフをより充実させるものになるはずです。

取材・文/夢書房

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