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「短大卒でよく入れたね」通信で学位取得も「たかが通信でしょ」にカチン!→ その時、同僚が!?

  • 2024.8.16

人の努力を素直に認めたがらない人って周りにいませんか? 友人のR子の同僚Y男は、人の努力や成功を喜べない残念な男でした。
今回は、R子から聞いた会社で起きた同僚Y男とのやりとりと、それを見ていた他の同僚が参戦し、事態が急展開したお話です。

画像: 「短大卒でよく入れたね」通信で学位取得も「たかが通信でしょ」にカチン!→ その時、同僚が!?

学歴への偏見とR子の挑戦

短期大学を卒業したR子は、教育関係の会社に入社しました。周りがほとんど大卒の中、時折同僚のY男からは「短大卒でよく入れたね」と嫌味を言われることもありましたが、R子は仕事が好きでしたし、学歴は関係ないと思い、気にしないようにしていました。

しかし、同じように働いていても短大卒より大卒の方が基本給が高いことに多少の悔しさを感じていました。

秘密裏の努力と通信大学での学位取得

R子は会社に勤めながら、密かに通信大学に編入しました。仕事を終えてから大学の課題に取り掛かる毎日。土日もできる限り課題をこなしました。

仕事と学業の両立はかなりハードでしたが、3年後、見事卒業することができました。この成果は、彼女の努力と粘り強さの証でした。

この学位取得の話を聞きつけ、R子の元へわざわざやってきたY男。R子の努力を賞賛するどころか、「大卒って言っても所詮通信でしょ」と、まだR子を見下す態度を崩さなかったのです。

転職の決断と同僚の反応

1年後、R子はより自分のスキルを活かせる場所を求め転職を決意しました。

すでに転職先から内定をもらっているという話を聞きつけたY男。「転職するの? 通信大卒の人が転職できるんだ」と再び見下す発言をしたのです。

その言葉にR子は〈カチン〉ときました。

しかし、今度は別の同僚が「通信だろうがなんだろうが、大卒には変わりないよ」とフォローしてくれたのです。

新たな職場での成功と見下してきた同僚の悔しさ

さらに、フォローしてくれた同僚は続けて、「⚪︎⚪︎(企業名)なら、うちより年収が2倍くらいあるんじゃない?」と言いました。

R子が「そうですね」と答えると、Y男は「えっ!? そんなに!?」と悔しそうな表情。

学歴マウントを取りたかっただけなのでしょうが、R子の努力が報われ、周囲の評価も変わった瞬間でした。

周囲の評価や偏見に負けず、自分を信じて努力し続けたR子だからこそ、掴み取ったチャンスですね!! これからも周りの雑音は気にせず、信じた道を突っ走って欲しいです!

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

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