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もう腐らせない! 夏場の豆腐の“3大ピンチ”とは?

  • 2024.8.16
出典:シティリビングWeb

健康や美容のために、積極的に取り入れたい大豆製品。豆腐の専門家がおいしく楽しく日常に取り入れる“豆”知識を伝授します!

江戸野陽子さん

野菜と豆腐の料理家。日本豆腐マイスター協会認定料理講師。著書「すごい豆腐の最高においしい食べ方」(笠倉出版社) 豆腐の魅力を伝えるべく、選び方やおいしいレシピを紹介

出典:シティリビングWeb
暑さに負けるな! 腐らせない!
夏場の豆腐の3大ピンチを乗り切ろう

つるんとした食感で栄養も豊富、火を使わずともすぐ食べられる、栄養も豊富な豆腐は暑い夏にはとてもありがたい存在ですね。

夏の豆腐は食中毒の原因となる細菌が増殖しやすいので特に注意が必要です。

(1)持ち帰り時

豆腐はパックごと加熱殺菌していますが、常温に長く置いておくと傷みが進みます。なので夏場は保冷剤と保冷バッグを持参して持ち帰るのがベスト。持ち帰ったら即冷蔵室へ。豆腐は腐敗が進むとガスが発生してパックごと膨張するので気をつけて!

心配な人は常温で保存可能な充填豆腐を選ぶとよいでしょう。

(2)使いかけの豆腐の保存

豆腐は一丁が300gもあるので使いきれないことも。そんなときでも適切に保存すれば最後までおいしく食べることができます。

使いかけの豆腐を触るときは清潔な手で。キッチンペーパーでぴっちりと包み、密閉容器に入れて冷蔵庫内で保存します。豆腐からしみ出た水分でコーティングされ、風味はそのまま。食感は少しだけ硬くなります。とはいえ消費期限が伸びるわけではないので、期限以内に食べきるようにしてください。

(3)調理した豆腐の取り扱い

夏のキッチンは暑くなりやすく、豆腐料理を常温に放置しておくとすぐ酸っぱくなったり、状態が悪いとねっちょりとした糸を引いたりします。

私も夏場の豆腐の味噌汁を放置して何度も酸っぱくさせてしまったことがあります。なので残ってしまった場合は粗熱を取ってすぐ冷蔵庫へ入れましょう。

少しでも変な匂いや違和感があったら絶対食べないで、腐っているサインを見逃さないようにしましょう。

出典:シティリビングWeb

たくさん余っているのに捨てることにならないよう、適切に保存して食べきりましょう ※写真はイメージ

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