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え、スイカを焼き付ける⁉フレンチシェフの【すいかのグリル】に挑戦!焦がしてゴーヤを合わせるって⁉

  • 2024.8.16

暑い夏、たっぷりの水分で渇いた喉を潤してくれ、暑さを束の間忘れさせてくれるスイカ。今年も楽しんでいますか?今回はフレンチレストランのオーナーシェフ「田辺年男」さんのおしゃれなスイカレシピ「すいかのグリル」に挑戦。なんと夏野菜のゴーヤを合わせて、甘さとしょっぱさと少しの苦味を楽しめる一皿になるんだそう。バルサミコ酢ソースの風味と酸味がよく合うんですって。「想像できない」ですよね。そう、わたしも。というわけでさっそく作ってみます!




『あさイチ』でフレンチシェフが披露♪

毎週月曜~金曜の午前8時15分から放送されているNHK番組『あさイチ』。博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナウンサーがメインキャスターを務める人気の朝の生活情報番組です。今回は、同番組で昨年放送された「夏を乗り切る!“夏バテ予防食材”活用SP」の中でフレンチレストラン“ヌキテパ”のオーナーシェフ田辺年男さんが披露していたレシピに挑戦します。

発想がおしゃれすぎる!「すいかのグリル」に挑戦



【材料】(1人分)
スイカ…約200g
グラニュー糖…小さじ2分の1
ゴーヤ…4分の1本
片栗粉…適量
揚げ油…適量
塩…少々

(ソース用)
バルサミコ酢…適量(※今回は大さじ1使用)
砂糖…少々

※スイカの大きさの都合で、今回は材料を半量にして作りました(ソースは少量だと作りにくいので、ソースのみ元の分量で調理)。ゴーヤは大きさにかなり幅があると思うので、『あさイチ』の公式ウェブサイトの画像を見た感じだと、サイズは直径4~5cmほど、幅は1.5〜2cm程度あればよさそうでした(今回は16gほど使用)。トッピングなので、用意するスイカに合わせてある程度お好みでもいいのかも。

【作り方】
1. スイカを4~5cmほどの厚さの長方形に切る。



今回はスイカを1/6カットで購入し調理しましたが、丸ごとや半分にカットされたものの方が大きくきれいな長方形を切り出せるかと思います。

2. スイカの表面(片面)にグラニュー糖を振りかける。



この部分を焼いていくので、満遍なく振りかけましょう。

3. 強めの中火でフライパンを温め、2でグラニュー糖を振りかけた面のみを焼いていく。



表面が焦茶に色づくくらいに焼いていきましょう。この時、すいかのシャキシャキ感が残るように短時間で焼くのがポイントのよう。焼く面を軽くフライパンに押し当てると早く焼き色がつきました♪

4. ゴーヤは種とわたを残したままくし切りにする。



公式の出来上がりの画像を見たところ、くしぎりというより半月切りに見えました。このゴーヤは飾りにもなるので、切り方はどう見えるかで決めてもいいのかも。



半月切りだとこんなイメージですね。今回は半月切りで決まり!

5. 4のゴーヤに片栗粉をまぶしたら素揚げにし、塩を振る。



詳細は明記されていませんでしたが、170〜180℃くらいの高温でさっと揚げるとサクッとしつつもきれいな緑色をキープできました。



6. バルサミコ酢に砂糖を加え、沸騰するまで鍋で煮詰めてソースを作る。



バルサミコ酢って特徴的ないい香りがしますよね。この時点ではスイカとの相性は想像もつかず少しドキドキ…!

7. お皿に3のスイカと5のゴーヤを盛り付け、6のソースを添えたら完成!



ソースはスイカの種をイメージして、ちょんちょんと添えてみました♪

ほんのり温かく、心ほぐれる優しい甘さ



おしゃれな見た目に仕上がりました♪すいかにグラニュー糖って、甘さを抹殺してしまうのではないかと少しドキドキ。

食べてみると…ほんのり温かく、優しい甘さに心がほぐれます。暑いと冷たいものばかり食べてしまうので体にもよさそう。気になっていた甘さ具合も、すいかの甘さを補填したというような上品な甘さです。おいしいシロップという感じ。香ばしいカラメルのような風味がスイーツ感を出してくれています。

ゴーヤの素揚げハマった!



甘さで充たされた口を、サクッとしたゴーヤの苦味でリセットされます!塩気が効いていてスナックみたいな味わいです。これはハマりそう。バルサミコ酢のソースで酸味をプラス。独特の風味と酸味が、ゴーヤとスイカをまとめてくれる。これはスイーツ?それとも前菜?「こう食べたらどうだろう」「これはどんな味かな」とわくわく楽しい一皿でした♪

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