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劇団☆新感線「バサラオ」のライビュ公演が決定、関西17カ所

  • 2024.8.16

生田斗真&中村倫也をゲストに招いた、劇団☆新感線の新作公演『バサラオ』。10月の大阪公演の前に、9月7日の東京公演(明治座)のライブビューイングが、全国約120館の映画館でおこなわれることが決定。舞台版とはまた違う楽しみ方ができるので、こちらも見逃したくない企画だ。

劇団☆新感線の新作公演『バサラオ』より 撮影:山本聡子

■ 関西で17館、映像ならではの楽しみ方も

劇団☆新感線の新作公演『バサラオ』より 撮影:山本聡子

『バサラオ』は、かねてから新感線の悪役を希望していた、生田斗真を中心に据えた時代劇。幕府側とミカド側に分かれた島国を舞台に、男も女も魅了する美貌を持つ悪漢・ヒュウガ(生田)と、彼の軍師となった元密偵・カイリ(中村)が、ゴノミカド(古田新太)をはじめとする曲者たちを出し抜きながら、天下取りを目指していくピカレスク・アクションだ。

ライブビューイングは、昼・夜公演両方で実施。俳優たちの表情をここぞというタイミングでアップで見せたり、普通に舞台を見ていると見落としがちな細かい演技をとらえたりと、生の舞台では味わえない楽しみが満載だ。

特に今回の舞台は、派手で自由な生き方を貫く「バサラ」がテーマなだけあり、各キャラクターの衣装や小道具が、非常にカラフルかつこだわった物となっている。それをじっくり楽しむことができるのも、映像の特権だ。

劇団☆新感線の新作公演『バサラオ』より 撮影:山本聡子

大阪公演のチケットは9月1日発売なのでまだこれからだが、もしチケットが取れなかった場合は、これぞ最高の救済措置と言えるものになるだろう。また関西だけでも17館で上映されるので、舞台のチケットを取るガッツはないけど、どんな作品なのかはちょっと気になる・・・ぐらいの興味の人も、お値段的にも地理的にも、お試し気分で見に行きやすいはず。下記のリストを参照して、ぜひお近くの映画館に足を運んでほしい。

ライブビューイングの料金は4700円。各会場では、公演パンフレットやアクリルスタンドなどのグッズ販売もあり。8月25日までプレイガイド先行抽選販売を受付中で、チケットが完売しなかった劇場は、9月4日から各劇場のネット&窓口で販売する(先着順)。

劇団☆新感線の新作公演『バサラオ』より 撮影:山本聡子

また会場によって、昼・夜公演を両方上映するところと、昼ないし夜公演のみ上映するところに分かれているので、あらかじめ公式サイトなどでスケジュールのご確認を。『バサラオ』大阪公演は、10月5日~17日に「フェスティバルホール」(大阪市北区)で上演する。

【大阪】T・ジョイ梅田/なんばパークスシネマ/109シネマズ大阪エキスポシティ/MOVIX堺/TOHOシネマズなんば/ユナイテッド・シネマ岸和田/TOHOシネマズ鳳/TOHOシネマズくずはモール
【京都】T・ジョイ京都
【兵庫】kino cinema神戸国際/MOVIXあまがさき/アースシネマズ姫路/TOHOシネマズ西宮OS
【滋賀】イオンシネマ草津
【奈良】TOHOシネマズ橿原/ユナイテッド・シネマ橿原
【和歌山】ジストシネマ和歌山

取材・文/吉永美和子

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