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【132万回視聴】「サザエのさばき方」を試してみた!簡単な2ステップ♪使うのは…え、スプーン⁉

  • 2024.8.16

コリコリとした食感がおいしいサザエをときどき魚屋さんの店頭で見かけますが、まだ生きているサザエを自分でさばけたら、自宅でも超新鮮なサザエを味わえますよね。サザエなんてさばけないよ、と思うかもしれませんが、実は簡単らしいんです。YouTubeで色々と紹介していたのですが今回は「無駄なし!まかない道場」のものを参考にすることに。さっそくさばいてみましたよ。




参考にしたYouTube『無駄なし!まかない道場』は、小田原市居酒屋【まねき屋】を営まれている方が運営するサイトのようです。魚のさばき方から、お肉の取り扱い方、インスタント食品まで幅広く紹介しているようです。

「サザエのさばき方」の材料とさばき方

【材料】※1人分
サザエ…1個
塩…適量



サザエは水でよく洗っておきます。

【さばき方】※調理時間:10分(慣れたら5分弱)
1. サザエのフタの脇にスプーンの柄を差し込み、殻の内側に沿ってスプーンの柄をぐりぐりと動かして殻から身をはがします。


※殻で手を切らないように、慣れないうちは軍手を使うなどした方が安心です。

2. 身を外したら、スプーンを入れた部分の内側に指を入れて殻と身がくっついている部分を外します。外れると、逆さにするだけでワタが出てきます。これで、殻、ワタ、身に分かれます。



3. 身に付いているフタは包丁で外し、さらにくちばし(赤くなっている部分)を外します。ワタは先のクルクルした部分を切り取り、白い貝柱部分を外します。この中で食べられるのは左のワタの先端、上の真ん中の貝柱と身です。


※他の部分を食べる人もいますが、あまりおススメはしません。



4. ワタの先端は軽く茹で、身と貝柱は20秒くらい塩もみして滑りを取って水洗いします。身と貝柱を食べやすい大きさに切り分け、器に盛りつけて出来上がりです。



夏場の貝は特に鮮度が命ですので、まだ生きている状態のサザエを探していたところ、懇意にしている移動販売の魚屋さんがたまたま仕入れてくれました。超ラッキーな買い物ができましたよ。しかも今回入手したサザエは結構大きめで、ソフトボールくらいの大きさ。大きくても小さくてもさばく手間は一緒ですし、実は大きい方がさばきやすいのです。食べてみると身はコリコリの歯ごたえで、貝柱はそれよりも柔らかくソフトでした。茹でたワタの先端はトロっと口の中で溶け、1個のサザエから3つの食感が楽しめるのも自分でさばく醍醐味ですね。

まだ生きているサザエですので、スプーンの柄を差し込もうとするとフタを閉めて抵抗しようとします。でもそのわずかな隙間に差し込んで少しずつグリグリすると、締め付ける力が緩んできます。カキでもハマグリでも同じですが貝類は基本貝柱で殻と身を支えていますので、その支えを外してしまうことがポイントです。サザエの場合は二枚貝ではないので、まずフタと身を外してから貝柱を外すという手順になります。

サザエはよくつぼ焼きとしても食べられますが、つぼ焼きでは食べられる部分であっても生では食べられない部分があります。くちばしやヒモを生で食べる人もいますが、苦みが強かったり硬かったりしますので個人的にはあまりおススメしません。サザエも含めて貝は案外生で食べられる部分が少なくていつももったいないなぁと思うのですが、その分食べられる部分のおいしいところをじっくりと食べるのがわたしは大好きです。

とにかく鮮度は抜群ですので、運よく手に入れることができたらぜひ試してみてください!

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