大手製造会社の人事部でパート事務員として働く春野ハルさん。娘・サクラの通う保育園でのママ友関係は良好。SNSで見るようなママ友トラブルとは無縁の生活を送っていました。
ハルさんはある日、サクラの保育園で仲良くしているママ友のひとり・フユミさんから、ハルさんの働く会社の求人について相談されます。
フユミさんはハルさんが人事部に所属していることをなぜか知っており、「聞いてみるだけでもお願いできないかな?」と言い出しました。
「私、大卒だから。英検準2級も持ってるから!」と学歴までアピール!
そんなフユミさんの様子に違和感を持ちながらも、「とりあえず聞いてみる」と答えたハルさんでしたが、翌日出社すると……?
ママ友に「職場紹介して」と言われた翌日、急展開!
人事部の欠員があり、人手が足りないことを知ったハルさん。
ちょうど友だちが仕事を探していると申し出ます。
すぐに採用はできないものの、ハルさんが紹介する人なら間違いはないだろうと部長から告げられた言葉に、ハルさんは思わずドキッ!としてしまいました。
自信を持ってフユミさんを推薦できるか疑問はあったものの、タイミングが良かったため、そのままハルさんはフユミさんに面接に来てもらいたいことを告げたのでした。
ママ友といってもさまざま。子ども同士の繋がりがメインの場合、あまりママ自身の人格や仕事がどれだけできるかといったところまでは知りにくい関係です。
職場に頼りない人を紹介してしまうと、もし何かトラブルが起こった際に、紹介した人が気まずい思いをすることも。仕事で繋がるときは、人となりをしっかり理解しあったうえで繋がったほうがベターかもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター つきママ
ベビーカレンダー編集部