1. トップ
  2. ファッション
  3. 猛暑に着ると、ストレス警報が発令! スタイリストが教える「真夏に避けるべきNG服」

猛暑に着ると、ストレス警報が発令! スタイリストが教える「真夏に避けるべきNG服」

  • 2024.8.16

「春物として買ったから、夏に着たらダメですか?」「10月になったから、夏物を着るのは変ですか?」毎年このような質問を受けることがあります。まずは、“夏物”として売られているものが、必ずしも夏に適した服ではないということを知っておくこと。すると、このすさまじい猛暑のなかでストレスを感じる服を着ることを避け、快適に過ごすことができるようになります。今回はスタイリストの筆者が、猛暑のなかでもファッションを楽しむために避けるべきNG服を紹介します。

コットン100%のパンツやスカート

まず避けたいのは、コットン100%のパンツやスカート、といったボトムです。
天然繊維100%の衣類は、基本的にシワがつきやすいのが特徴。そのため、今の日本のようなすさまじい猛暑下で着ると、座った瞬間にシワがくっきり! 座ることで汗もたまるだけでなく、圧でシワもプラスされて、できあがるのはお尻型のシミ。なかなかの頑固なシワが、自分では目視できない部分にできてしまうのです。
ですから、猛暑下はワンピースやオールインワン含め、ポリエステルなど化学繊維の混紡素材のボトムを選ぶようにするとよいですよ。

グレーカラーの服

続いて避けたいのが、グレーカラーの服です。 グレーは、なんといっても汗シミがくっきり目立ちやすいのが最大のデメリット。トップスなら背中やワキまわり、ボトムならお尻に汗シミが出現しやすいです。 とくに、天然素材は先述したようにシミやシワができやすいため、色がグレーになったらもう致命的! それでもグレーを着たい場合は、ノースリーブのトップスや、背中が空いたトップスを選ぶようにしましょう。

パステルカラーの服

グレーカラー同様に、パステルカラーもまた汗シミが目立ちやすいカラーです。パステルカラーの場合は、長時間経つにつれて輪ジミになりやすいのですが、色ならではの特性として自覚しにくいことから、のちのちシミを見つけて「とれない!」という事態になりやすいのです。 それでもパステルカラーの服を着たいなら、ボトムは避けてトップス、とくにシアーシャツのような化学繊維でできたアイテムをチョイスしましょう。汗シミができにくく、すぐに洗えてすぐに乾くためおすすめです。

洗濯不可の服

最後に上げる避ける服は、「洗濯不可表示のある服」です。 意外とリネンやコットンといった、夏定番の素材を使用した夏物にありがちなんです。これだけの猛暑ですから、汗をたっぷりとかいた服は、家でしっかり洗いたいですよね。でもそれが洗濯不可で、ドライクリーニングなら可となれば、自然と着用回数が減ることにもつながりますし、着たら着たで、洗濯できない状態を放置して着続けるのはストレスになりますよね。 見た目のかわいさだけで選ぶと実用的ではないということもあり得ますので、この猛暑下で着ることを踏まえるなら、気軽に家で洗えない服は、避けることがおすすめです。

ただでさえ夏は暑過ぎ、ジメジメし過ぎなだけでもストレスを感じますよね。ストレスを増やすような服は避けて、ストレスフリーでオシャレを楽しみましょう!

 

元記事で読む
の記事をもっとみる