“三つ葉”が復活！レアル・マドリーが新サードユニフォームを発表 「モノグラム」が高級感あるデザイン

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

スペイン1部レアル・マドリーとキットサプライヤーのadidasは12日、2024-25シーズンに向けた新サードユニフォームを発表した。

Real Madrid 2024-25 adidas Third

レアル・マドリー 2024-25 adidas サード ユニフォーム

2024-25新サードユニフォームは、チャコールグレー（クラブ側はダークグレーと表現）を基調に、ポロ襟のクラシックなスタイルとシャツ全体のエンボスグラフィックが特徴的なデザイン。

レアルがフィールドプレーヤーのキットのこの系統の色を採用するのは、2015-16シーズンのアウェイユニフォーム以来だ。

シャツ全体に散りばめられた模様は、クラブ名の略称“RMCF”を組み合せたもの。これを鏡文字のように左右反転させて一つの模様を作りだし、ハイブランドのモノグラムのように落とし込む。

右胸にはいつものadidasロゴではなく、現在はadidas Originalsのマークとしてお馴染みのトレフォイル（三つ葉）をデザイン。

かつては通常のブランドロゴとして使われていたトレフォイル。adidasが2024年でブランド設立75周年を迎えることを記念して、主要な契約チームの2024-25サードモデルに採用している。

なお、レアルのユニフォームにこのトレフォイルが付くのは、前adidas契約時代の最終年となった1985-86シーズン以来となる。

落ち着きのあるグレーにエレガントな“RMCF”モノグラムを合わせた新サードユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、adidasオンラインストア他で販売中。