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「私、何かした…?」もしや子連れの特権だった!?いつもニコニコのマダムから笑顔が消えた理由とは!

  • 2024.8.16

ワンタケさんは、2016年生まれのムスコ&紅茶を浴びるように飲む夫と暮らす、40代のママ。“世の中にはアホな人とアホじゃない人がいるけれど、私はアホのほう”と自認するワンタケさんの独特な視点から、にぎやかな家族の日常をユーモアいっぱいに発信!家族と共ににぎやかな生活を送るワンタケさんですが、血液検査の数値があまり良くなく、定期的に病院へ通っています。

長い待ち時間に加え、時には先生から栄養状態をたしなめられることもあり、病院に行くのはちょっぴり憂うつ。

そんなワンタケさんの唯一の楽しみは、病院の後に立ち寄る、調剤薬局のマダムの笑顔だったのですが……。

マダムの笑顔が元気の源だったのに…

いつもとは正反対に超絶真顔なマダムに対し、「私、何かしちゃった?」と心配になるワンタケさんでしたが、改めて考えてみると、その日はムスコくんを連れずにひとりの通院。

「あの笑顔はムスコに向けられていたんだ……!」とハッとするのでした。

いつも笑顔で接してくれる人が、なぜか真顔……! たしかに不安になりますよね。一方、それがふだんは一緒にいる子どもに向けられているものだった、というのにも納得。天真らんまんな子どもの様子は、大人にとっての癒やしです。

しかし、癒やされることばかりではないのが子育て。調剤薬局のマダムがそうだったように、顔を合わせた人をニコニコの笑顔にさせるムスコくんですが、彼にはワンタケさんを困惑させる、とある弱点があるようで……。

息子の字が汚い理由はきっと…

字を丁寧に書くようムスコくんに言い聞かせるも、「ママはどうだったの?」と聞かれた瞬間、ワンタケさんの脳裏には過去の自分の姿が……!

ムスコくんと同様に字が汚かった自分を振り返り、「お互いに頑張ろう……」としか言えなくなってしまうのでした。

子どものことを思って注意したことが、ふと冷静になってみると自分にも当てはまる……。字の汚さに限らず、これは“育児あるある”ではないでしょうか? 遺伝的な要素だけでなく、一緒に生活している親と子どもとなれば、弱点や短所が似ていたとしても不思議ではないのかも。

いずれにしても、ワンタケさんとムスコくんのように「お互いに頑張ろう」と言える親子関係は素敵! 子どもの姿から自分自身の弱点を認識し、一緒に前進しようとできるのも、子育ての醍醐味の一つなのかもしれませんね!


著者:マンガ家・イラストレーター ワンタケ

ベビーカレンダー編集部

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