1. トップ
  2. レシピ
  3. 【志麻さんの夏バテ解消】油と好相性のナスに肉を巻いて揚げる!中には味噌を仕込んでガッツリ系なの

【志麻さんの夏バテ解消】油と好相性のナスに肉を巻いて揚げる!中には味噌を仕込んでガッツリ系なの

  • 2024.8.16

淡白ななすは、こってり系の味わいと好相性。なすのみそ炒めやなすの豚バラ炒めなど、ご飯に合うおかずに大活躍です。今回は、『沸騰ワード10』のSNSにアップされていた、タサン志麻さん考案の「なすの豚バラ巻き」を作ることに。ただの肉巻きかと思いきや…衣を付けて揚げる、パワフルメニュー!なすの間にみそを挟んで揚げるので、みそ炒めのような味わいになるのかしら?夏バテ解消メニューで作ってみよう。




青じそ入りみそをなすでサンド♪「なすの豚バラ巻き」を作ってみた!




【材料】(約2人分)
豚バラ薄切り肉…9枚(200g)
なす…3本 ※今回は13~18cm長さのなすを使用
青じそ…3枚
みそ…大さじ2
砂糖…お好みで大さじ1
塩・こしょう…各適量
卵…1個
薄力粉…適量 ※今回は5g使用
パン粉…適量 ※今回は25g使用
サラダ油…適量

1. なすはへたを切り落とし、ピーラーで皮を剥いて1本ずつラップで包みます。みそに、お好みで砂糖と、手でちぎった青じそを混ぜ、合わせみそを作っておきます。



皮を剥いたなすは変色しやすいので、剥いたらすぐにラップで包むのがおすすめです。

2. 電子レンジ(600W)で、ラップしたなすを2分加熱します。



レンチンでなすに火入れします。600Wで2分加熱しましたが、なすの外側が温かくなる程度でした。

3. なすを縦半分に切り、1の合わせみそをなすの断面に塗って、元の形に戻します。



合わせみそは、たっぷり塗るのがおすすめです。

4. 最初に、なすの切れ目に沿って豚バラ肉を1枚巻きます。その後、豚バラ肉2枚を1本のなす全体に巻き付けていきます。



なす1本につき、3枚の豚バラ肉を使います。

まずはなすの切れ目から旨味が逃げないよう、豚バラ肉1枚で、切れ目の周囲をぐるりと巻いておきます。

今回は大きめのなすを使ったので、巻いた時に長さが足りず、切れ目を完全に覆いきれませんでした。長さ10cm程度のなすを使うか、大きめのなすを使う場合は豚バラ肉を増やした方がよさそうですよ。



続いて豚バラ肉2枚を使い、なす全体を巻いていきます。こちらも、大きめのなすは豚バラ肉が足りず、少し隙間が出来てしまいました。

5. 塩とこしょうを全面に振り、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付けます。



みそを挟んだなすはズレやすく、豚バラ肉も剥がれやすいので、やさしく衣付けしてくださいね。

レシピ通りに薄力粉を振って卵液に浸しましたが、薄力粉と卵液を混ぜてバッター液にした方が、パン粉がしっかりと付きそうでした。

6. 油をフライパンの底から1cmほど注ぎ入れて、中火で熱します。5の肉巻きなすを転がしながら、全面がこんがりとするまで10分ほどかけて揚げ焼きにします。



少なめの油で揚げ焼きにします。なすはレンジで軽く加熱しているうえ、生でも食べられるので、周囲の豚バラ肉に火が通ればいいので、気が楽です。

転がしながら、全面がきつね色になるように揚げましたが…。なすのお尻部分が油に浸らず、豚バラ肉に火が通らない!そこで、お箸で支えながら1本ずつ立てて揚げたのですが、なすが滑って油が跳ねやしないか、ドキドキでした。揚げ物が苦手な方は、少し揚げにくいかもしれませんね。

10分ほどかけて3本を揚げ、油をしっかりと切りました。



噛むとみそがとろっ♪豚バラ肉の脂とサクサク衣でガッツリ系のなすおかず!



タサン志麻さん考案の「なすの豚バラ巻き」が、完成しました。レシピでは約2人分と書かれていますが、今回は大きめのなすを使ったので、4人分くらいのボリューム感!

揚げ物の茶色が目立つおかずなので、周りに黄色いミニトマト(分量外)を添えて、盛り付けました。



包丁でカットすると、なすの間に挟んだ青じそ入りのみそが、とろっと出てきました。なすは皮を剥いたので、断面には、白っぽい果肉のみが見えます。

食べてみると、なすの果肉がジューシー♪皮を剥いたので、皮付きのなすよりも、とろっと感が際立ちます。そして、みその甘じょっぱい味わいと青じその風味がとても合う!なすのみそ炒めを思わせるおいしさです。



なすの果肉の周りには、薄い豚バラ肉とサクサクの衣♪なすのみそ炒めより、ガッツリとしたおいしさを楽しめます!みそを仕込んだ、なすの串揚げを食べているような気分。

夏バテ気味でも、この料理を食べたら元気が出そう!パワーチャージ出来る、とてもおいしい揚げ物でした♪

なす&豚バラ肉とみそ!相性のいい食材の組み合わせで食べ応えも抜群♪



タサン志麻さんが、以前、『沸騰ワード10』で作っていた「なすの豚バラ巻き」。なすと豚バラ肉にみそと、相性のよい食材の組み合わせで作れる、おいしいボリュームおかずでした。

ただ、なすを半分に切ってみそを塗るので豚バラ肉が巻きづらく、10分ほどかけて揚げたため、やや手間のかかる印象でした。

とは言え、なすと豚バラ肉のコンビは、炒め物や肉巻きで使うケースが多々。揚げて作る「なすの豚バラ巻き」は、新鮮なおかずになりました。おまけに、このボリューム感で豚バラ肉を200gほどしか使わないので、かさ増しおかずとしても優秀!

育ち盛りの子どもがいるご家庭では特に、喜ばれるおかずになると思います。旬のなすを使って、ぜひ作ってみてくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる