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【素麺YouTuber】直伝!「素麺のワンランク上な茹で方」に挑戦♪コツはたっぷりの湯と沸騰キープと対流

  • 2024.8.15

普段何気なく茹でているそうめん。本当はもっとおいしく茹でることが出来るかも…⁉というのもYouTubeチャンネル『料理人マサのそうめん道場』で「そうめんをワンランク上のおいしさに茹で上げる方法」を紹介していたから。一緒に、簡単に出来る極上めんつゆの作り方も披露。これを覚えれば、毎日そうめんでも飽きない…かも⁉




“そうめん”特化型YouTubeチャンネルだと!?

今回参考にしたのは、YouTubeチャンネル『料理人マサのそうめん道場』さん。同チャンネル内では、プロの料理人であるマサさんが考えた和洋中さまざまなそうめんのアレンジレシピが紹介されています。初めて目にした時は、「そうめん道場」の名前を2度見。“そうめん”特化型のチャンネルと知り少し驚きました。しかも71 本もの動画があるんです。「そうめんってこんなにアレンジできたんだ」と感心するとともに、そんな方の基本のそうめんの茹で方に興味津々に!

ワンランク上のそうめんの茹で方のポイント

基本的には冷たいそばやうどんと同じとのこと。まずは詳しいポイントをチェックしていきましょう。

①お湯はたっぷり使用する。



麺100gだったらお湯は1L使いましょう。
水が少ないと塩分が溜まって、まばらな茹で上がりになってしまったり、ぬめりがたくさん出てしまい、麺と麺がくっついてしまうのだそう。ほどよく麺の塩分とぬめりをとるために、多めのお湯が必要とのこと。

②すぐにかき回す。



麺を入れたらすぐによくかき混ぜるのも、麺がくっついてしまわないためのポイント。

③茹でている間は、常に沸騰状態をキープ。



鍋の中で自然に麺が回転するよう沸騰した状態をキープ。麺を対流させることで均等に火が入り麺がくっつくこともないとのこと。

④氷水につける。



最後に氷水に入れ麺を締めることで、氷水を使わず洗っただけで仕上げたそうめんとは全然違う麺質になるんだとか♪

【麺も美味しい冷やしそうめんの作り方】にトライ!

それでは、ポイントを踏まえた上でそうめんを茹で、手作りめんつゆを作っていきましょう。



【材料】
そうめん…1束

水…100ml
しょうゆ…20ml(大さじ1と小さじ1)
みりん…20ml(大さじ1と小さじ1)
砂糖…小さじ1
かつおだしの素(顆粒)…小さじ1
昆布だしの素(顆粒)…小さじ1/3


【作り方】
1. 鍋に水、しょうゆ、みりん、砂糖、かつおだしの素、昆布だしの素を入れ強火にかける。かき混ぜながら砂糖を溶かし、ひと煮立ちさせたら火を止める(急ぎの場合は水をはったボウルに鍋ごと入れ、かき回しながら冷ます。作り置きの場合はそのまま放置して冷ます)。



全体の量が少ないため、少しでも分量が違うと味が変わってしまうので分量には注意して、とのこと。1日ほど寝かすとしょうゆの角がとれて味がまろやかになるそうです。

2. 鍋に水を入れ強火にかけ沸かし、麺を扇状に広げるように入れる。麺がすべて鍋に入ったらくっつかないようかき混ぜる。





ここで一気にポイントの①②が登場。吹きこぼれてしまわないように火を調整しながら30秒ほどかき混ぜます。

3. 鍋の中で自然に麺が回転するよう火加減を調整する。



これがポイント③。麺が自然に中央に向かってクルクルと回転しています。面白い♪

4. そうめんの袋に記載されている茹で時間よりも10秒早く火を止め、ザルにあげてからザルごと鍋に戻し、流水下で菜箸でかき混ぜるようにしてよく洗い、ぬめりをとっていく。



動画では、25秒以上は洗っているように見えました。ここでは氷はまだ入れないように気をつけてください。



5. 水を切ったら氷水に5秒ほどつけ、再び水を切って盛り付けたら完成。



最後はポイント④。これでワンランク上のそうめんが茹で上がりました!



めんつゆをつけていただきましょう。

こしがあって、涼やかさが増すような食感と味わい



どんな違いが出るのだろうとワクワクした気持ちに。食べてみると、麺にまとわりつくぬめりや、ボヤっとした感じがなくつるつるとこしを感じます。すっきりとした口当たりで、基本を守るとやはり違うなと実感。氷水で締めたおかげもありますが、キュッと締まった麺の口当たりは、どこか涼やかさも増しているように感じます。手作りめんつゆは、そうめんと一緒に吸い込む時にふっと入ってくる風味がすごい!「豊か」って言葉がぴったり。かつお、昆布と2種類のだしの素がこれでもかと、味わいと風味を豊かにしてくれています。関東だしと関西のだしを合わせたようないいとこ取りのバランスです。

小さな違いで口当たりや味わいが大きく変わってくるのだなと実感。みなさんもぜひ1度お試しください♪

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